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ニュースレター2014年11月号秋葉原サテライトを移転 Q&A「就労移行支援前後での変化とは?」「Kaienの独自性は?」他

  1. Kaien池袋を計画 早ければ来年2月にオープン
  2. 秋葉原サテライトを移転
  3. 今月のメディア・講演情報
  4. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします

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1. Kaien池袋を計画 早ければ来年2月にオープン

就労移行支援事業の5か所目の事業所を準備中です。新事業所では、パソコンなどのIT/事務はもちろん、作業系の訓練も導入する見込みです。埼玉県の方にも通いやすい場所と考え、現在池袋駅周辺を中心に物件の選定を進めています。

現在早ければ2月オープンを考えています。物件の選定、各行政への書類の提出を行ってまいりますが、書類の申請の状況により開所時期が遅れる可能性もあります。皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、お待ちいただけますと幸いです。

また子ども向けサービスの事業所は3つ目を計画中。現在秋葉原地区を中心に、こちらも物件の選定を始めています。TEENS秋葉原(仮)は来春の開設を目指しています。

<リンク>

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2. 秋葉原サテライトを移転

当社では秋葉原に2つの就労移行支援事業所を構えています。そのうちの「秋葉原サテライト」を移転予定です。岩本町駅から1分以内、秋葉原駅からも徒歩数分の立地です。

またガクプロ(大学生向けサービス)も移転します。平日日中も利用できるほか、一度に40~50人が受講できるスペースもできます。サービスも学習支援などを拡充し、発達の凸凹のある学生への対応を強化します。

<リンク>

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3. 今月のメディア・講演情報

各地で講演を行いました。

講演

  • 10/15 川崎市宮前区市民館「市民自主事業」 (川崎市・宮前区)
  • 10/19 静岡NPOプレゼント講座「成果を上げ、支援し続けるためにNPOがすべきこと」(静岡・三島市)

<リンク>

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4. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします

代表取締役の鈴木です。ニュースレターの登録時や説明会の申込みフォームなどでお寄せいただいたご質問、ご意見にお答えします。

<大人の発達障害>

Q1. 仕事でのストレスで睡眠不足が続き、医師にかかったところ「発達障がいの傾向はあるが、診断書を書くほどではない。あなたの場合は、向き不向きが顕著に現れるからとりあえず今の職をやめてみて少し休んでみたら?」と勧められました。その後、睡眠不足は改善されたもののどんな仕事が自分に向いているのががわからず、就職活動に悩んでいたところ貴社のサイトを見つけました。障がい者の就労の場合、助成金を目的にした採用枠がほとんどだと思うのですが、発達障がいかも知れない。という曖昧な立場で診断書がない場合でも貴社から仕事を紹介して頂けるのですか。

鈴木. 就職のサポートはあいまいな状態でもKaien倶楽部で受け付けています。ただしすべて費用は個人の負担になってしまいます。また就職のサポートはできますが、仕事のあっせんはできません。つまり就活の伴走はできますが、就職先をご用意はできません。こうした制約を取り払うにはやはり診断が必要です。状況をかんがみますと、福祉のサービスを受けるには医師をかえる必要がありそうです。診断を受けたうえですと、就労移行支援など経済的な援助が行政から受けられる福祉サービスを受けていただけますし、仕事のあっせんもサービスの一つになります。

Q2. 今年の夏に診断されたばかりです。まだ生活自体キチンとできていないことと、小さい子供の育児中です。診断後、服薬をしないために、定期的な診察もなくなり医師には本を読んで自分で勉強し、生活を工夫するしかないと言われ本で勉強はしていますが、何からどうしていいか全く分かりません。

鈴木. 当社では発達障害は客観的に自分を見たり、具体的な行動を段取りをしながら行うのが苦手な特性だと思っています。このため本を読んでおいてという医師のアドバイスが本当だとしたら、苦手を押し付けている状態で、とんでもないことだと思います。時間がある時に、利用説明会・個別相談に参加していただけますと、無料で30分ですが、発達障害の特性がどの程度影響しそうか、どういったサービスが使えそうか、どういった適職がありそうか、などをお伝えできると思います。

Q3. 就労支援を行って前後で精神的にどのような変化があったのか知りたいです。

鈴木.以下リンクをご紹介する「利用者の声」を読んでいただくとわかるように、仕事がうまくなったとか、就職できた、ということと同じぐらい、自信を持って生きられるようになったり、仲間ができたりというような、人生の質的な変化が大きいと思います。数字もいくつかご紹介します。Kaienの就労移行支援に入る前は半分以上が職歴がほぼない状態ですが、就労移行支援に参加後は(平均は半年程度で)85%以上の方が就職を果たしています。給与の水準も18万円が平均で、定着率は就職後半年はほぼ100%、1年後でも95%程度ですので、安心して働いているようです。就職後半年すぎた人には「ようこそ先輩」ということで当社訓練に、一歩先の先輩として、訓練のこと、就活のこと、今の仕事のことを話してもらっています。その様子を聞くと様々に成長している様子を感じます。「ようこそ先輩」は体験セッション(無料)でも聞いていただけます。ぜひ一度お越しください。

Q4. 有名な関西のクリニックにて自閉スペクトラム傾向があるとの診断を受けました。現在近畿中心に就職をしており(一般で就業中)、関東・東京付近などの就職は現在考慮に入れていなかったのですが、今後関西でもこのような発達障がい者の就職支援をされる予定はありますでしょうか。

鈴木. 具体的にはまだ計画していません。しかし、そろそろ首都圏以外での展開も考慮に入れるべきだなと感じています。今行っている就労移行支援のレベルを上げ、大学生向けガクプロや人材紹介、子ども向けTEENSなどもまだよちよち歩きの段階ですので、日々質が落ちないようにひやひやしながらスタッフを育てています。現状にある程度見通しがついたら次のステップをどうするか考えたいと思っています。

Q5. 他にも発達障害、求人、精神障碍者、職業訓練などのキーワードで検索すると東京都内にかなりの数の支援場所が出てくるのですが、他との違いを教えてください。

鈴木. 一つは成果にこだわっているところだと思います。就職数にこだわっているところもあると思いますが、当社は就職数という数だけではなく、給与がきっちりと生活できる水準までもらえるかどうかという点や、長く続けられる仕事かという継続の視点も成果に取り入れています。(とかく障害者の就職支援では就職させればよいでしょ、お金はそんなにもらえません、みたいなところが多いですが、給与や定着は可能な限り妥協したくないところです。) 二つ目は、そして機械的に働くだけではなく人生を楽しむ、仕事を楽しむという視点をお伝えしようと思っています。仕事は元来人の役に立てるとても意義深く、面白いもののはずですし、かつお金ももらえる側面もあり、きつい、つらい、という側面はごく一部だと思っています。当社のスタッフ採用で、働くことを楽しめる人かどうかは、大きな基準の一つなのはそのためです。楽しく働いているスタッフでないと、働くことの楽しさを教えられないと思うからです。ほかの会社のサービスは実際見たことがないので何とも言えないですが、当社のサービスは他を圧倒する質・成果と言われるように今後もレベルアップを図っていきたいと思います。

Q6. 事務の仕事の訓練がメインとの印象を受けましたが、事務や一般企業以外志望の場合でも相談に乗っていただけますか?(接客、軽作業等)

鈴木. もちろんです。秋葉原(本社)と新宿の就労移行支援はパソコン・IT・事務が中心です。しかし、秋葉原サテライト、横浜、そして今度新設する予定の池袋の就労移行支援や、ガクプロでは、作業系も支援しています(いきます)。

<子どもの発達障害>

Q7. 子供は、現在、高校2年生です。大学、専門学校への進学は考えておらず、就職支援の施設を経由して、特例子会社か一般企業の障害枠での就労を希望しています。いろいろと就活に向けてのご支援(TEENSを含めた)をお願いしたいです。

鈴木. 放課後等デイサービスは、制度上の狙いは放課後のお預かりの側面が強いのかもしれません。が、当社の軸は大人向けのサービスですので、放課後等デイサービスといっても、将来の就職を意識した進学支援や、職業を意識したサポートを行っています。具体的には企業実習やガクプロ(大学向けサービス)の体験などを実施、または計画をしているところです。現在月に1度しているケースミーティング(お子さん一人一人についてスタッフ全員による検討会)でも、将来の進学や職業を具体的に考えながら現在の支援に落とし込んでいます。

Q8. 小学校1年の時に高機能自閉と学習障害の診断を受けました。本人には診断内容は伝えていません。中学生になり、学習習慣はついているもののなかなか成績につながらず本人もあせっております。また、部活も最近休部することになり、生きづらさもあるようなので、このままではいけないなと感じております。

鈴木. 中学校になると周囲が”ませてきて”大人っぽくなり、発達に凸凹のあるお子さんにとっては適応しにくくなることも多いと思います。TEENSのセッションを見ていると、同じタイプのお子さん、同じ成長速度のお子さんが多く、安心して自分を出せている場合が多いようです。特に、週末のグループセッションであるお仕事体験の場でそれを感じます。体験セッションをしていますので、ご一考ください。