MENU
HOME ニュースレター 2014年6月号

ニュースレター2014年6月号第110回日本精神神経学会学術総会に登壇予定 Q&A「Kaienのサービスは無料?」「障害者枠で不利なことは?」他

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Kaienニュースレター 2014年6月号

Kaienは、発達障害の方が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍する事を応援するプロフェッショナルファームです

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. TEENS横浜がオープン 3拠点目は秋葉原周辺に開設予定
  2. 「空気を読め!」と言う前に 公開講座(つくば市)のご案内
  3. 第110回日本精神神経学会学術総会に登壇予定
  4. 今月のメディア・講演情報
  5. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□■□■□■□■

1. TEENS横浜がオープン 3拠点目は秋葉原周辺に開設予定

発達障害のある小中高生向け 放課後等デイサービスのTEENS(ティーンズ)。発達の凸凹を活かした進学・就職を目指し、学習支援とお仕事体験(IT・デザイン・事務・販売等)の2つのプログラムを提供しています。

昨年開設したTEENS新宿に続き、横浜市内にTEENS横浜を6月1日に開設しました。新宿・横浜ともに満員に近い状態が見込まれるため、第3拠点として秋葉原周辺にTEENS秋葉原(仮)を開設計画中です。

毎月利用説明会を開催しているほか、待機をいただいている間にご利用可能な体験セッションも随時開催しています。詳しいことは当社ウェブサイトをご覧ください。

<リンク>

・TEENSとは http://www.teensmoon.com/about/about/

□■□■□■□■

2. 「空気を読め!」と言う前に 公開講座(つくば市)のご案内

「あれっ?大丈夫かな…」という社員は、もしかしたらコミュニケーションに困難を抱えている人なのかもしれません。しかし、働き方の工夫や環境の整え方、対応の仕方次第で、当事者と企業側の双方にメリットをもたらすことができます。実際の取り組みや実績から、具体的な対応ノウハウを持ち帰り、職場で活かしていただくための2時間です。

Kaienはつくば発達障害キャリア支援ネットワークに発足当初から参加しています。今回のイベントでは代表の鈴木が登壇します。

<リンク>

・「空気を読め!」と言う前に… つくば公開講座(7/15)のご案内 http://www.kaien-lab.com/?p=4430

□■□■□■□■

3. 第110回日本精神神経学会学術総会に登壇予定

公益社団法人日本精神神経学会の学術総会が今月(6月)末に横浜で開かれます。当社代表の鈴木がシンポジウム『高機能発達障害の職場における課題と精神科医療の取り組み』に登壇します。民間企業における職業訓練の状況と職場への橋渡しの方法について発表する予定です。

司会: 五十嵐良雄(メディカルケア虎ノ門精神科)

シンポジスト: 加藤進昌(昭和大学附属烏山病院)、森田哲也(株式会社リコー)、海老澤尚(メディカルケア虎ノ門精神科)、横山太範(医療法人社団心劇会さっぽろ駅前クリニック北海道リワークプラザ)、鈴木慶太(株式会社Kaien)

<リンク>

・公益社団法人日本精神神経学会 第110回学術総会プログラム http://www.congre.co.jp/jspn110/contents/program.html

□■□■□■□■

4. 今月のメディア・講演情報

今月は、日経新聞のベンチャー面での掲載のほか、各地で登壇しました。

<リンク>

・日経新聞に掲載「社会貢献で起業、成長モデル着々」 http://www.kaien-lab.com/?p=4436

・(独)学生支援機構「全国キャリア・就職ガイダンス」(東京・江東区)

・ETIC.「ヨコハマ働くラボ」(横浜・中区)

・日本生産性本部「大学キャリア・コンサルタント養成講座」(東京・渋谷区)

・代表鈴木の登壇予定 http://ksuzuki09.blogspot.jp/p/blog-page.html

□■□■□■□■

5. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします

代表取締役の鈴木です。ニュースレターの登録時や説明会の申込みフォームなどでお寄せいただいたご質問、ご意見にお答えします。

<当社サービスについて>

Q1. 無料と書かれていたのですが、どこまで無料、なぜ無料なのか、どのように運営されているのか気になったので質問させて頂きたいです。キャリア相談については料金がかかるのでしょうか?

鈴木. 当社のサービスは大人向けに限っても様々ですので、簡単に説明させていただきます。

無料・・・人材紹介、職業訓練(ただし前年度の所得が一定額以上の場合は月額約1万円の負担)

有料・・・ガクプロ、在職者向け、職業訓練(前年度の所得が一定額よりも高かった方)

無料になる理由は、国の制度に基づいた認可事業であることで行政から金銭支援が出ることが大きいです。(例えば医療費も自己負担は一定割合のみで、多くを国に”支援”してもらっている形になりますが、それと同じようなイメージです。) 職業訓練の中でのキャリア相談は当然追加料金はかかりません。

Q2. 関西など関東以外への展開は考えていないのでしょうか?こんな会社の中部支部を作りたいです。

鈴木. 鈴木自身がどう考えるかということとなります。もっとも社会的にインパクトが大きく、尊敬され、刺激を与えられる会社であり続けるために何が長期的に良いのかを常に考えていきたいと思います。

Q3. 医師により診断されているわけではありませんが、状況から障害があるのではと思っております。(高校中退、大検による進学、大変不器用、こだわりが強い、他人の目を気にするなど、本人から生きづらいとの訴えがある、かんしゃくの頻度が高い)そういう状況で貴社の説明会に参加してよろしいでしょうか?

鈴木. はい。利用説明会のご参加は問題ございません。また利用の段階でもガクプロや在職者向けは診断はなくてもまったく構いません。

<大人の発達障害>

Q4. 障害者枠で就職した場合、社内でからかわれたり疎外されたりする心配はありますか?また、発達障害であることを表明することで、将来別の会社に転職したり、結婚をする時に不利になることはありますか?

鈴木. 企業に応じて、障害者枠への取り込みの意識も違いますし、同じ会社でも現場や社員によって当然対応が異なるとは思います。が、一般的に言うと、からかいや阻害はないものと思います。一方で、転職については確かに発達障害をオープンにした場合は採用面接の段階でかなり不利になると思いますが、障害者枠で働いていたことや、障害者手帳を持っていることは、次の企業にはわからないことですので、自分から言い出さない限りは強いマイナス要素になるとは思いません。最後に結婚については相手次第。当社でもたくさん結婚している人を見ています。

<学生の発達障害>

Q5. 本人は現在の専門学校で、情報関係の国家資格を得る為に寮生活を送っています。来年卒業見込みなので、いよいよ社会人として生きていける場所を、親子で探しています。知的障害がなく、手帳を持たない為に、障害者枠でも採用される見込みがない事が本当に厳しく、健常者と横並びでの採用は難しいと思われるため、今出来る事が何かを出来るだけ探り、来春の就職を何とか実現させたいと思っています。

鈴木. 知的障害がなくても、障害者手帳は問題なく発行されます。診断があり社会的制約があるという要件がありますが、これまで申請後、取得できなかったケースは数例しか鈴木は知らないほど、基本的には受理されるものと理解しています。鈴木個人としては、ご本人が楽しく充実した人生をおくるために必要かのみを考えて、手帳取得を勧めたり、勧めなかったりしています。

・障害者手帳・受給者証  http://www.kaien-lab.com/aboutdd/certificate/

Q6. ガクプロでは就職斡旋はしてくれないのでしょうか?

鈴木. はい。しています。以下のウェブサイトには明確には書いておらず申し訳ございません。就活の支援は、キャリア相談だけではなく、障害者枠では実際の求人紹介も含めています。

・ガクプロ http://gakupro.com

Q7. 高校3年の息子がアスペルガーの傾向があります。進路決定の時期になり学部選択で迷っています。 これまでは、将来の就職を考えて(数学・英語が得意)経済学部に進んで、大学に付設されているビジネススクールに入って、MBAでも取得できれば・・・などと考えておりましたが、それが本当に本人のやりたいことに直結しているのか?と疑問に思うようになりまして。コミュ力が不足しているのは確かなので、経済学部に進んで税理士なり公認会計士などの職を目指しても、行き詰ってしまうのではないか・・・また、数学が得意なので理工学部に進んで、IT系の仕事を探す?・・・高校生活では、視覚型のアスペ?なのか映像編集などを得意としており、聴覚も発達しているので、耳コピでピアノ演奏をしたり楽譜を作ったりなど・・・経済とは全く違う方面で生き生きと活動している現状もあります。学校のカウンセリングなども受けていますが、発達障害の専門のカウンセラーの方ではないので、今一つ要領を得ません。こういうTEENS?とガクプロ?の中間点で悩んでいる者です。何か、良い相談機関を提示していただけないでしょうか?

鈴木. まさにTEENSが目指すのは学習支援やお仕事体験の中でそのお子様の特性を把握し、進学先や進路をご提案していくことを考えています。もちろん、難しい作業ではありますが、お子様の可能性が最も活かせる職業・生き方から支援方法を逆算していきたいと考えています。具体的な場としては、当社の中では、TEENSやガクプロに所属しているお子さんのご家族を集めて「保護者会」を定期的に開催しています。ただし、当社では(TEENS利用者以外の)一般の方からの相談はお受けしていません。外部の相談機関としてはやはり東京でしたらTOSCA(東京都発達障害者支援センター)さんなどとなると思います。

<子どもの発達障害>

Q8. 高校進学について、どのようなタイプの学校が良いのか悩んでいます。同学年のガールズトークは苦手。代わりに保護者や幼児には積極的に話しかけたり関わろうとします。本人は、高校では友達をつくり、また将来、子供が好きなので、保育士を目指すと話していますが、保育士は親とのコミュニケーション力が必須のため、幼児に関わるサポート職などに就いても良いのかなとも考えます。なりたい姿が果たして本人に合っているのか正直不安です。発達検査では、凸凹が多くありました。集中力がないのも問題です。

鈴木. ご本人と会わない状態でお話しするのはとても難しいのですが、発達に凸凹がある場合、一般的に介護職や福祉職は向かないと思っています。理由はすでに書いていただいた通り、臨機応変な対応力やコミュニケーション力が求められる予測不能な状態が介護・福祉だと思っているためです。ただし、ある程度のスピード感でしたら対応できる方もいらっしゃいますし、好きな分野への興味関心や努力は非常に強い方が多いのでどうしてもダメというわけではありません。ご質問の文書を見る限りは、難しいかもしれないが、という条件を付けながらも、保育士を目指すのがよいのかなと思います。「難しいかもしれないが」とつけるのは、発達の凸凹のある人を支援する場合、後出しじゃんけんをすると信頼してもらえなくなるためです。ストレートでなくてもよいのですが、思い通りにならない可能性とその時の選択肢をお話ししておくとよいかなと思います。