ハローワーク求人がライバル!なぜマイナーリーグが必要なのか?

発達障害専門 就活・転職サイト「マイナーリーグ」解説記事①
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ついに公開!発達障害の方のためのマッチングサイト

発達障害の方ばかり1,000人を就職まで結びつけた実績を持つ株式会社Kaien。新しいサービスを2018年春ローンチしました。発達障害専門の就活・転職サイト「マイナーリーグ」です。このシリーズでは「マイナーリーグ」に込めた思いや、個人や企業向けの賢い使い方を解説していきます。今日はなぜ「マイナーリーグ」が誕生したのか、その背景にある思いについて語ります。

ハローワークにある求人数は圧倒的ですが… 

全国のハローワークにある、障害者枠の求人件数はどれくらいあるかご存知でしょうか? その数は常時3万件超に達すると言われています。先月のブログにもある通り企業の障害者採用熱は高く、障害者の方には「就職しやすい」状態が、数字の上では存在しています。

しかし、求職者がいざ自分に合った求人をハローワークで探そうとすると、多くの方は途方に暮れることになるのが実情です。業務内容・勤務地・給与等、様々な条件を入れてハローワークにある検索機で探しても、検索結果に表示される求人には肝心な情報がありません。「その企業が自分の特性を理解してくれて、長所を活かして働けるのか」、そこが本当は一番知りたい情報なのに…

特にご自身の特性に合った職場環境で仕事をしたいと切実に願う発達障害を持つ方には、適職が探しづらいハローワークの求人に感じるストレスは、かなり大きいものでした。

企業側にとっても自社を差別化しづらい、ハローワークでの採用活動

一方、障害者雇用を進める企業側にとっても、定番とされるハローワークへの求人票に記載できる内容には限りがあります。これからの採用ターゲットとなる精神・発達障害の方に自社の職場環境をアピールしたくても、なかなか差別化できない不自由さがありました。

当社にご求人をいただいている企業様からも、「ハローワークではなかなか良い人と会えないんですよね」と、口々にマッチングの難しさを訴えられるケースが増えています。

マイナーリーグでは、企業による当事者への可能な配慮等を確認することができます。

「マイナーリーグ」はハローワークを超える存在になれるか?

「マイナーリーグ」は、ご利用対象となる発達障害を持つ方に向けて、これまでのハローワークの求人に感じていた不便さやミスマッチへの不安を解消することを目的に開発されました。

「マイナーリーグ」には発達障害に理解があり、発達障害の方を採用対象にしている企業様の求人のみが掲載されています。せっかく応募した企業から、「実は当社は身体障害の方ばかりで、発達障害の方はお受け入れできなくて」と言われてガッカリすることは、もうなくなります。

発達障害の方の受け入れをお考えの企業にとっても、「マイナーリーグ」では自社の積極的なアピールはもちろん、自社で提供できる業務や環境に合った方を探しやすく、精度の高い採用マッチングが期待できます。

本気でハローワークをライバルだと思っているのか!?と聞かれれば、当社の答えはイエスです。「マイナーリーグ」は、発達障害を持つ求職者と企業の採用マッチングでハローワークを超える、日本一のサービスとなることを究極の目的としています。

この「マイナーリーグ」が発達障害の方の未来を照らす就職サイトになるよう、しっかり育てたいと思っています。