バリバラの取材を受けて

Kaien秋葉原施設長より視聴後のつぶやき
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 就労移行支援事業所Kaien秋葉原の石田です。バリバラの番組では施設長としてKaienの職業訓練をインタビューなどを通じて取材してもらいました。

 他のスタッフとも視聴した感想は、「バリバラはやはりバラエティ番組なんだな」というものです。番組として様々な障害の当事者、もしくは関わる方をターゲットにした場合、印象に残るフレーズが必要となります。今回はそれが『雑談』だったようです。

 念のためですが、当社では『雑談』という呼び名はつけていません。正式名称は『朝の注目記事』です。①今のビジネスの潮流を感じようという意図と、②職場の状況(面接でその日のニュースについて振られたとき等)に応じて目的のある会話をしてみようというものであり、明確な目的のない会話である雑談の練習とはやや異にしています。

 テレビ番組ではインパクトが必要。就労移行の訓練開始の朝会で取り上げているのが『雑談』というのはわかりやすかったでしょう。個人的には、朝の注目記事の意義も、面接と入社後社員同士の会話と二つのパターンがあることもお伝えしてありましたが、うまく使われた感じです。

 反省としては、面接バージョンで行けばよかったかな?というところでしょうか。内部の人間としては若干のずれが気になる番組でもありましたが、大きな枠組みで見ればKaienのユニークな取り組みが、多くの人に伝わった事は確かだと思います。特に最後に訓練生Sさんを素敵に取り上げていただいたことははなまるです。

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