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実際の職場で業務にチャレンジ!-東京しごと財団職場体験実習面談会-障害者枠の就活

Kaien秋葉原スタッフの鈴木です。

障害者枠の就活では選考過程で実習が多く取り入れられています。企業としても応募者としても実際の現場で働くことができるか採用前に確認することにメリットが大きいのだと思います。当社職業訓練でも実習参加を大いに推奨していますが、実習参加のチャンスが大きく広がるイベントとして訓練生に参加をお勧めしているのが東京しごと財団の「職場体験実習面談会」です。今回は職場体験実習面談会について紹介しながら、実習を受けるメリットについてお話します。

こちらは企業向けパンフレットです。実習受入企業募集、参加者募集、面談、実習決定までコーディネートしていただけます。

【職場体験実習面談会参加の流れ】

都内障害者就労支援機関を利用している障害者手帳をお持ちの方を参加対象としています。月に1~2回程度、主に東京しごとセンターで開催しており、開催回によって参加企業数は数社~20社程度と幅があります。申込は就労支援機関経由で行い、しごと財団が面談日時を調整し決定します。(申込者多数の場合は参加できないこともあります。)

面接当日までに指定されたA4・1枚のフォーマットに簡単な履歴・職歴・自己PRを記載して面談に持参します。面談は1人あたり15~20分程度と短めです。就労支援機関のスタッフの同席が必須になります。実習実施可否は企業から就労支援機関宛に連絡いただきます。実習日程や時間帯は面談内や面談後に企業と相談の上決定します。期間としては3日~2週間程度が多く、1日の実習時間も5時間程度の短時間から8時間のフルタイムまで様々です。

【職場体験実習面談会の特徴】

企業によって実習のみの実施で採用予定がないところと、採用選考を兼ねるところがあります。障害者枠の業務はどのようなものかまず体験してみたいという方から、実習から選考を突破していきたいという方まで、様々な目的で参加いただけます。また面談決定には書類選考がなく、応募書類も簡単なものでOKなので、初めて就活をスタートする方の最初のステップとしても適していますし、職歴が短いなど書類選考でのアピールが難しいと考えている方も、企業担当者に直接会って意欲をアピールする機会を得ることができます。

他にも、申込企業数に特に制限がないため、申込がうまく通れば1日で複数の企業と実習面談が行えるので実習参加の可能性が高くなりますし、申請するとしごと財団が損害保険に加入していただけるので企業も参加者も安心して実習を受けることができるなど、様々な利点があります。

【実習のメリット①:就労イメージを具体的に持つ】

発達障害をお持ちの方が就活が停滞してしまう原因の1つとして、求人情報を見ても自分がその企業・職種で働いているイメージを持ちづらいということがあります。企業研究をしたり応募して面接を受け面接官と話をしてみるなど、まず行動してみてイメージをつかむことができればよいのですが、イメージを持てないと行動しづらいという特性から、どうしても停滞しがちになるようです。実習ではその職場で実際に行われている業務を体験できるのと、指示をいただく上長をはじめ職場の方々と実際にコミュニケーションを取ることができるので、就労後の自分の姿をイメージしやすくなるというのが、就労意欲やアクションを増やすのに大変大きな利点だと思います。

【実習のメリット②:業務力を現場で確認してもらい、自分の実力が実務で通用するかわかる】

発達障害をお持ちの方には、自己PRをして下さいと言われると、他の人達と比べて群を抜いてできることを伝えなければならず、自分ににはそういう長所はないから自己PRはできないと思ってしまう方もいらっしゃいます。言葉の定義が狭く厳密になりがちな特性から来ているようです。しかし実際には決してそのようなことはなく、与えられた一般的な仕事をきちんとできることも十分アピールポイントになります。実習終了時には企業からのフィードバック面談が実施されることも多く、企業視点での客観的な自分の実力の評価を受けることができます。また選考を兼ねている場合、通常の選考のフロー(書類審査後面接を複数回重ねて選考が進み内定に至る)と比較して、自分で自分をアピールすることに苦手感があっても、実際の働きぶりでアピールすることができる利点があります。

8月初旬にも職場体験実習面談会が開催され、私も訓練生の面談に同席してきます。書類作成や面接練習といった事前準備から、当日のフォローまで、今回もできる限りの支援をさせていただきます。