2月はハローワーク障害者就職面接会の季節です

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Kaien秋葉原スタッフの鈴木です。

この2月にはハローワーク主催の障害者就職面接会が首都圏各地で開催されました。東京は多摩会場が10日(火)、中央会場は17日(火)、神奈川・横浜会場は23日(月)に行われました。障害者枠で就活をされている多くの方が参加される一大イベントです。ちなみに障害者合同就職面接会は例年6、2月に2回実施されていますが、東京の中央ブロック(飯田橋・上野・新宿・池袋・王子HW管轄)は別途10月に1回実施しています。つまり東京中心部では年3回のチャンスがあることになります。

Kaienの就労移行支援訓練生・ガクプロ生は、一般枠に限って就活している方や一般枠・障害者枠両方を視野に入れて動いている方、また障害者枠のみに応募される方など様々です。そんな中、今回東京中央ブロックには計50名余りの方がKaienから参加されました。参加人数が多い面接会にはスタッフが会場に同行しています。同じ東京中央ブロックを例に出すと、今回の会場は東京体育館のメインアリーナで、参加企業数は260社あまりと非常に大きなイベントです。何か分からないことや不安なことがあればKaienスタッフに声をかけて頂き、志望企業の面接を受ける順番を相談いただいたり、ちょっとした雑談をしてリラックスしていただいたりしています。

このような面接会のメリットは、書類選考を受けなくてもいきなり面接を受けられることです。例えば職歴が浅く書類でのアピールがなかなかしづらいようなケースでも、企業ごとに配布される番号札を取ることができれば、その場で企業担当者の方と直接お話をする時間をもらうことができ、人柄や意欲を対面でお伝えすることができます。とても貴重な機会であるため、就活を活発に行っている方にも、またそろそろ就活をスタートしようかなという方にも、是非参加頂くようお勧めさせて頂いています。

 
合同就職面接会はハローワークの専門援助第二部門(障害をお持ちの方専用窓口)で事前に医師の意見書などを堤出して利用者登録をし、それとは別に面接会の申込を事前もしくは当日に行い参加します。事前準備としては他に企業選定や応募書類(履歴書・職務経歴書)作成、企業数分の応募書類印刷・障害者手帳コピー・履歴書用証明写真撮影といった堤出書類準備、また面接練習や想定問答集作成などがあります。
 
タスクが大変多いこと、また同時に複数のタスクを行わなければならない場面が多々発生するため、タスク管理に苦戦する参加者もいらっしゃいます。Kaienの就労移行支援やガクプロでは担当スタッフによるカウンセリングを定期的に行い、タスクの優先度整理やスケジューリングのご相談をお受けし、面接会当日に最大限の力を発揮して頂けるようお手伝いしています。
 
面接会対策を個別にスタッフにご相談いただけます
 
 面接会前後は訓練生の就活が活発になり事業所内にいつもよりも活気が満ちる感覚があります。また各事業所に面接会1次選考通過の嬉しい知らせがいくつか入ってきています。今回の面接会からより多くの内定者が出るよう、引き続きフォローをさせて頂きます。