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自分らしく楽しむ ~異業種出身の新人からみたKaienの働き方Kaienスタッフ

Kaien横浜の水口です。この4月に入社いたしました。
これまでの職歴で複数企業の人事に携わってきたことから、様々な企業文化や働き方に触れてきた経験があります。私の初めてのブログは、実際にスタッフが働く職場としてのKaienの「らしさ」や魅力を、異業種から来たフレッシュな視点でお伝えしようと思います。
 
多彩な人材が集まる企業・Kaien
 
当社Kaienが事業を営んでいるのは、障害者福祉の領域です。福祉と言えば、もともと福祉系の資格や経験を持った人たちが集まって堅実に仕事をしているイメージが強く、閉鎖的な世界を想像している方も多いと思います。私自身は入社以前からKaienの業界内での独特なポジショニングに注目していたのですが、実際に働くようになって、本当に福祉村(?)の香りのしない会社だなぁと改めて実感しています。その一つの例が、当社に集まる多士済々の人材です。
当社の社員の多数派は、福祉の未経験者。常勤スタッフの職歴はSE・広告営業・学習塾・人材会社など福祉以外の出身者が半数を超え、かくいう私もネット企業の管理部門におりました。そこに、大企業で管理職を歴任したシニア層の職業訓練講師と、若さと創造性にあふれる学生インターンの面々も加わります。男女問わず20歳から70歳まで在籍する人材の”るつぼ”のような組織で、福祉の常識を超えようと挑戦している会社、それがKaienです。
 
では、なぜ当社にこのような多士済々の人材が集まり、挑戦するスピリットが生まれるのか? その秘密を、私なりの視点でお伝えしたいと思います。
 
1.一人ひとりを尊重し能力を引き出す、フェアな働き方
 
Kaienでは残業を原則禁止しています。実際、終業時間を過ぎればピタリと仕事を終え、帰り支度をすることが徹底されています。私自身も入社当初、子供から「パパは毎日同じ時間に帰ってくるね!」と言われ、嬉しいやら可笑しいやら、そんな毎日です。
長時間労働を抑制して社員の健康を保ち、ワークライフバランスを確保しやすくすることが残業をしない第一目的ですが、実はこの働き方こそが、多様な人々が力を発揮するために不可欠の仕組みだと私は理解しています。
Kaienで働くスタッフに求められるのは、時間に際限なく働いて得られる成果ではなく、限られた時間内で成果を最大化できる、「時間当たりの生産性」。この基本思想は、個人的にはとてもフェアな考え方だと思っています。
優秀であっても、子育てや介護等の事情で残業のできない人(特に女性)は数多く存在しますが、職場では長時間労働で成果を出す男性社員になかなか実績や評価でかなわず、挑戦やキャリアアップを諦めてしまうケースが多いことでしょう。しかし、当社では個々の社員に与えられる時間は原則同じ。能力がありながらも様々な事情で残業が難しい人が無理なく働きながら、他の社員と同じ土俵でフェアに勝負して、キャリアアップや評価を得ることができます。こうしたフェアな職場環境には、能力のある多彩な人材が集まってきやすく、実際に私の拠点にも、3人の子育てをしながらバリバリと仕事をこなし周囲から頼られるママ社員が働いています。
(なお、新たな挑戦をしたい社員のために、例外的に一定条件のもとに時間外勤務を認める制度もあります。こちらは、また別の機会に書くつもりです)
 
2.Enabling
Excellence(強みを活かす)
 
当社の経営理念は、「Enabling Excellence(強みを活かす)」。これは発達障害の強みや特性を社会で活かしていく意味ですが、この考え方は社内の人材理念にも通じています。

入社して間もない頃、私に対する諸先輩の助言で一番嬉しかったのは、「ぜひ水口さんの色を出してください!」という一言。日々の仕事において、基本的な方針やセオリーを体得した後は、その人の得意なアプローチで存分に強みや「らしさ」を発揮することが歓迎されるのがKaien流です。発達障害の困難なケース対応が得意な人、職業訓練で抜群のファシリティーションをする人、システムに強い人、福祉制度の隅々まで知っている人・・・当社の組織をパズルに例えれば、様々な色彩のある凸凹したピース(個人)をはめていったら、最後にバチッと絵(会社)が完成しているようなイメージでしょうか。
私自身も早速、人事経験やビジネスパーソンとして年の功(?)を活かすべく、法人向け営業担当に立候補したところです。業界未経験の私ですが、自分らしく、楽しんで仕事に挑戦していきたいと思っています。

個人が金太郎飴のようにならず、皆が強みや「らしさ」を出していくことは、当社の風通しの良さにも繋がっています。例えばミーティングの場でも、私のような新人の「自分の視点」からの発言が尊重され、活発で建設的な議論が行われています。
こうした多種多様な人たちの強みを活かすことで、組織に化学反応が生まれやすくなっているのです。

今年の3月に行われたスタッフ合宿での風景

 

3・Kaienという存在が生み出す磁力
 
最後に、Kaienが福祉業界において非常にユニークな設立目的をもった営利企業であるという点に触れない訳にはいきません。
当社は単なる慈善事業でもなく、利益第一でたくさん儲けようという発想でもなく、「発達障害の力を活用して持続的に営利企業ができることを証明していく」、それ自体を発達障害の理解や啓発につなげ、業界のフロンティアになるという目的をもって設立されました。
これまで世の中にない事業に民間企業の立場から挑戦していくというKaienの掲げる旗は、福祉業界の枠に収まらず、不思議な磁力を持っています。私自身、発達障害の人が仕事を通じて活躍できる社会を自ら創り出すために、Kaienに飛び込んできました。響く人には本当にビンビンと響く、強力なメッセージなんです。
これまで数多くの当社スタッフと話をしながら、まるで動物園(?)のように色々な個性や専門性をもつ人たちなのに、例外なく皆がKaienのブレない軸や価値観を共有していることに、私も日々同志としての心強さを感じています。
  
多彩な社員が共通のゴールを目指して集い、フェアで働きやすい職場環境の中で、自分の強みを活かして楽しみながら働けるのがKaienの魅力。
ベンチャー企業である当社にはまだまだ至らない点や課題も山積しており、会社の運営も試行錯誤を重ねていますが、私もスタッフの一員として日々の課題に取り組みながら、このようなKaien流のカルチャーや働き方を大切に守り育てていきたいと思っています。
 
今後はパート2として、Kaien流の仕事の進め方について、ご紹介していく予定です。

Kaienで働くことに興味を持たれた方は採用ページをご覧ください。