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就労移行支援事業所Kaien横浜の大野です。

毎月、Kaien利用者の就職実績を定期発信している「Kaienマンスリーレポート」。今回も最新の就職実績をお伝えします。加えて今回は、「収入」と「仕事内容(職種)」との関係性をデータから読み解きお伝えします。

5月の就職者数は昨年を大きく上回る実績

採用数を年間通してみたとき、ピークである4月が過ぎ、(企業の採用ニーズの温度が下がる)5月・6月は毎年就職者数が落ち込む季節です。ですが、2016年5月はKaien全体で8名の方が就職され、昨年5月実績の5名を上回る実績でした。就職した皆さん、おめでとうございました!

月収の平均は約18万2千円と、先月・先々月に比べ高い平均値となりました。内訳としては、8名の就職者のうち月収20万円を超える方が2名いました。

月収が最も高かったのはIT専門職

さて、「就職」や「仕事」などのキーワードが話題になれば、やっぱりお給料については気になるところだと思います。それでは、仕事内容(職種)によってお給料はどの程度違いが出るのでしょうか?また、お給料の高い職種とはどのような仕事でしょうか?Kaienの過去データで確認していきたいと思います。

グラフは過去3年間でKaienを卒業し就職した利用者の方、約350名の職種比率を集計したものです。72%と最も割合が多かった一般事務職の平均給与は17.4万円でした。最も平均給与が高かった職種は「専門職(IT)」の21.7万円で一般事務を4万円近く上回りました。次いで機械設計や文書翻訳などが含まれる「専門職(その他)」、財務・総務などの管理系の事務専門職の「専門職(経理等)」と続きました。当然のことと言えば当然ですが、業務の専門性がより高ければ高いほど、それに比例して給与も上がる傾向があるようです。

専門性は仕事を通して数年単位で磨くもの

一般事務の割合が最も多かった要因のひとつには、Kaienで訓練を開始する以前に実務経験を持たない方の割合が多いことが挙げられます。職歴の無い方には専門性を習得・発揮する前段階として、企業での実務経験を積み基礎的な社会性や常識などを身に着けながら、数年かけて次のステップを目指していただきたいと考えています。(参考:Kaienの「エントリーレベル求人」と「キャリアアップ求人」

企業の一般的なキャリアアップの考え方は2通りで、マネジメント能力を上げる方向か、技術力を磨きプロフェッショナル性を高めるかのどちらかです。ですが、発達障害の方は特性上対人コミュニケーションが苦手だったり、複数の業務を同時並行することが苦手な方が多く、マネジメントの方向で給与を上げるのは難しいと感じている人が多いようです。

その分、発達障害の方にとって技術面で仕事の力を上げていくことはとても重要です。まさに本ブログのタイトルでもある「こだわり」を活かす形で、自分の興味関心との重なりを見つけ、強みとなる専門分野を見つけて欲しいと思っています。

就職後のキャリアアップを応援する勉強会「キスド会」

Kaienは、訓練を卒業した後のキャリアアップのサポートもしています。そのひとつが、奇数週(第1週と第3週)の土曜日に開催されている「キスド会」です。

在職している発達障害当事者とKaienスタッフによる勉強会で、取り上げるテーマは毎回異なりますが、「自分の特性を活かした職種はどういうものがあるのか」などで話す機会もあり、その後のキャリアアップにつながるヒントをたくさん得ることができる場になっています。

Kaienご利用説明会では在職者のキャリアアップのサポートも含め、Kaienのサービス内容を詳しくお伝えしています。ご興味のある方は是非一度利用説明会に足をお運びください。

《関連リンク》
発達障害に特化した就労移行支援の利用説明会お申込みは こちら
発達障害に特化した独自開拓求人の詳細は こちら
2015年就労移行支援の就職・定着実績は こちら