
会話が続かないことに悩み
高校までは、決められたカリキュラムのもとで動く習慣が身に付いていたためか、自主的な行動が求められる大学生活に戸惑いを感じるようになりました。同年代の人とのコミュニケーションがうまく取れず、サークルやゼミで話しかけられても会話が続かないことに悩みました。また、履修登録の方法や授業の選び方も分からず、誰に相談したらよいかもわからない状況でした。そんな中、大学の相談窓口で紹介されたのがガクプロでした。
ロールプレイでのソーシャルスキル講座
ガクプロでは、対人スキルを磨くための講座が開催されていました。ロールプレイ形式で実際の会話をシミュレーションしながら、相手の話に対するリアクションや、質問を通じて会話を広げる方法を学びました。講師や他の参加者からフィードバックを受け、自分の話し方の癖を理解することで改善に繋がりました。また、履修登録に関するサポートも非常に助けになりました。ガクプロのスタッフと一緒に時間割を作成し、課題や試験の時期を考慮しながら効率的な履修計画を立てる方法を学びました。「まずは無理のない範囲で始める」というアドバイスが心に響きました。
少しずつ他の学生との会話に挑戦
講座で学んだスキルを活かし、少しずつ他の学生との会話に挑戦しました。例えば、講義で隣の席に座った人に「どの授業が面白いですか?」と聞くなど、シンプルな質問から始めることで会話のきっかけを作れるようになりました。また、履修計画が整ったことで、授業に対する不安が減り、大学生活を少しずつ楽しめるようになりました。
次の履修登録は自分一人で進めたい!
まずは大学の講義やサークル活動を通じて人間関係を深め、自信をつけたいと考えています。さらに、次年度の履修登録は自分一人でも進められるように準備を進めています。ガクプロでのサポートを活用しながら、一歩一歩、自分のペースで大学生活を充実させたいと思っています。
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