双極性障害とASD、ADHDを持ちながら事務職で自立を目指すgen30-female-の挑戦

※画像はイメージです。

子ども時代と思春期

私の子ども時代は、夢遊病で寝ている間に立ち歩いたり、落ち着きがない性格でした。また、虐待を受けていた経験があり、精神的に辛い時期を過ごしていました。家での環境も安定せず、自己表現や感情のコントロールに難しさを感じていたことを今でも思い出します。

思春期に差し掛かると、症状は次第に強くなり、学校生活でも自分の特性に苦しみました。ASD、ADHD、双極性障害の兆候が次第に明らかになり、思春期から大人へと進む中で、常に自己理解と向き合う日々が続きました。

Kaien利用のきっかけ

大学を卒業後、いくつかの職場で事務や接客・販売業務を経験しましたが、持ち前の集中力の欠如や気分の波、また細かな作業に対する苦手意識が仕事の成果に影響を与えていました。その結果、仕事が長続きせず、何度も転職を繰り返すことに。

Kaienを利用するきっかけとなったのは、これ以上仕事で失敗を繰り返すことに対する不安と、改善するためのサポートが必要だと感じたからです。Kaienの就労移行支援プログラムには、自己理解を深め、働く力を伸ばすための支援があり、自分に合った環境で仕事を続けるための方法を学びたかったのです。

Kaienでの学び

Kaienでは、まず自分の特性を理解することから始めました。特に、ADHDによる集中力の問題や、双極性障害による気分の変動に関する学びが重要でした。気分の波に合わせた働き方や、短時間の休憩を挟むことで業務をこなす方法を習得しました。

また、仕事の優先順位をつける方法や、タスク管理ツールを活用して業務の効率を上げる方法も学びました。人とのコミュニケーションや、同僚との関係づくりにおいても、適切な距離感を持つことでストレスを軽減できることがわかり、少しずつ自信を取り戻しました。

今後の目標

現在は事務職としてパートタイムで働いており、少しずつスキルを向上させています。今後の目標は、時給を上げていき、さらに自分の生活を自立させることです。現在は一人暮らしを目指しており、生活費の管理や家事など、少しずつ準備を進めています。働きながら、自己理解を深め、周囲との調和を大切にしながら生活していきたいと考えています。

また、パート・アルバイトという働き方を続けつつ、時間管理や体調管理に気をつけながら、将来的にはフルタイムに転職することも視野に入れています。自分のペースで無理なく仕事を続け、経済的にも自立できるよう努めていきます。

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