Kaienで育んだ自信と働く喜び

※画像はイメージです。

母の勧めでKaienを始めた一歩

私は、知的障害がありましたが、学校では保護者や支援者の助けを受けながら、普通校に通うことができました。何とか3年で就職が決まり、社会とのつながりを持ちながら成長を遂げてきました。Kaienの就労移行支援サービスに通い始めたのは、母からの勧めがきっかけでした。最初は「新しい学校」程度に考えていたのですが、実際に通所を始めると、ここが自分の未来に向けて大きな支えになることを実感しました。

ルーチン作業を通じての働くイメージの形成

Kaienでの最初の訓練は、事務補助や軽作業プログラムでした。シュレッダー作業や簡易清掃、備品補充など、毎日決まった作業をルーチンで行いました。作業後には必ず報告・連絡・相談(ホウレンソウ)のタイミングを設け、フィードバックを受けることが求められました。最初は「働く準備」という意識があまりなかった私も、徐々に仕事をすることがどういうことなのかを実感し始めました。

最初の頃は、年齢の高いお兄さんやお姉さんと話せることが楽しく、通所することが目的のように感じていました。しかし、少しずつ、会社で働くイメージが持てるようになり、働くことに対する自信が芽生えてきました。この過程を通して、私は自分が働くことに向けて成長していると感じるようになりました。

体験実習で見つけた自分に合った環境

Kaienでの訓練を進める中で、私は「働く」ということに少しずつイメージを持つようになりました。次にチャレンジしたのは、実際に職場での体験実習です。私はCDショップで働くことに興味を持ち、支援員に依頼をして体験実習に行かせていただきました。しかし、実際に環境に入ってみると、自分には合わないことに気づきました。この体験を通じて、自分がどんな環境で働きたいのかをより深く理解することができました。

その後、私はより自分に合った環境を見つけるため、支援員と一緒に実習先を探しました。そして、最終的に特例子会社に就職することが決まりました。実際に働くことで、自分に合った仕事のスタイルや働く喜びを感じることができました。

目指す未来へ、自分のペースで進んでいく

現在、私は特例子会社で働いており、以前のように「働くことができるか不安だ」と感じることはなくなりました。自分に合った職場環境で働くことができ、安心して仕事に取り組むことができています。Kaienで学んだことや体験実習を通じて、働くことのイメージが具体的になり、働くことが楽しいと感じられるようになりました。

今後は、さらにスキルを磨き、仕事で成長していきたいと考えています。自分のペースで、無理なく働き続けられる環境を大切にしながら、少しずつステップアップしていくことが目標です。Kaienでの支援がなければ、ここまで自信を持って働けるようにはならなかったと思います。これからも、働く喜びを感じながら、未来に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。

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