事務職の私が経験した「自分らしく働く」ための道のり

※画像はイメージです。

就労移行支援サービスKaienに出会ったきっかけ

私がKaienに通うことを決めた理由は、実際の職場環境に近いプログラムが豊富で、私自身の障害特性を理解した上で支援を受けることができると感じたからです。以前から就職に対して漠然とした不安があり、特に双極性障害とASDの特性を持つ私にとって、安定して働くためには「環境調整」が重要だと感じていました。自分一人で試行錯誤していた時期もありましたが、Kaienで支援を受けることで、心強いサポートが得られると確信したのです。

Kaienで学んだ「セルフモニタリング」の大切さ

Kaienでのプログラムを通じて、私が一番学んだことは、体調の変化を記録し、不調時と好調時の違いを把握することの重要性です。双極性障害の特性として、少しの成功体験でも気分が高揚し、反対にその後すぐに気持ちが沈んでしまうことがあります。このサイクルを繰り返すことで、躁状態や鬱状態に陥りやすくなるため、自分の体調や気分を記録し、セルフモニタリングを習慣づけることが大切だと気づきました。これを実践することで、日々の生活の中で自分の体調や気持ちに敏感になり、調整しやすくなったと感じています。

「頑張りすぎない」ことで得られた職場での成果

Kaienでは、自分のペースを大切にすることを学びました。特に「出力70%をキープする」という意識を持つようになり、無理に頑張りすぎないことが精神的にも肉体的にも良い影響を与えることが分かりました。事務作業では、繰り返し行うことが多いですが、無理にスピードを追い求めるのではなく、確実にこなすことを優先しました。その結果、上司や同僚との関係も良好で、持ち前の事務能力を発揮できる場面が増え、Kaienハートで最も成果を上げることができました。このように、自分の状態をしっかりと理解し、無理なく働くことが成果に繋がることを実感しました。

苦手な人との距離の取り方とストレス管理

Kaienでの訓練を通じて、苦手な人との適切な距離の取り方を学びました。相手に変わってもらうのではなく、自分から距離を置くことで、無駄なストレスを溜め込むことなく、良好な人間関係を保つことができるようになりました。このスキルは、仕事だけでなく日常生活にも役立ち、精神的な負担を減らす大きな助けとなりました。こうしたスキルを身につけたことで、今では自分の心地よいペースで仕事を進め、ストレスを最小限に抑えることができています。

Kaienでの学びを通じて、少しずつではありますが、自分らしく働くためのヒントを得ることができました。これからも無理せず、70%の力で安定して働き続けることを目指し、前向きに進んでいきたいと思います。

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