Kaienの支援で変わった人生。ADHDを持つ男性の成長の軌跡

※画像はイメージです。

夢を追いかけた日々と壁

子ども時代から、大人になっても、常に「何かが違う」と感じていました。大学院で特別支援教育を学び、教員としての道を歩み始めたものの、次第にその特性が自分の仕事に影響を及ぼすようになりました。多忙な教室運営や生徒への対応において、ADHDによる集中力の欠如や衝動的な行動が目立ち、仕事のストレスが増していきました。

その後、言語聴覚士を目指して大学院に進学しましたが、再び自分の特性が障害となり、学校勤務が続かなくなりました。社会で生きるためには、どうしてもこの課題を乗り越えなければならないと感じました。そんな中、Kaienに出会いました。当時、発達障害の支援機関は少なく、Kaienを信頼し、アクセスすることに決めました。

Kaienで学んだことと新たな挑戦

Kaienに通い始めた当初、就職活動に伴うストレスから突発性難聴になるなど、体調面でも精神面でも辛い時期が続きました。しかし、Kaienでは自分の特性を理解し、強みを活かす方法を学びながら、支援スタッフと共に一歩一歩前進することができました。

Kaienでは、自己理解と自己管理のスキルを向上させることに重点を置き、就労に必要な基礎的な能力を養うことができました。特に、社会科教材づくりや事務作業など、自分が得意とする分野でのスキルアップに努め、徐々に自信を取り戻していきました。

本社異動と新たな役割

Kaienでの支援を受けて、無事に教育業界への就職を果たしました。しかし、教室でのマルチタスクに苦しみ、本社へ異動することとなりました。本社では、自己の得意分野である教材づくりを活かし、さらに自分の可能性を広げることができました。

その後、Kaienでの経験が生き、私は「ようこそ先輩」のイベントにも登壇するなど、他の利用者に自分の経験を伝えることができました。本社異動後は、業務の安定感が増し、職場環境の調整が大きな効果を生んでいます。現在では、複数回の表彰を受けるまでになり、職場内でも信頼される存在となりました。

これからの目標

Kaienでの支援を通じて、私は職場環境調整の重要性を強く実感しました。特に、教室配属時には雇用継続も危ぶまれましたが、本社異動後、安定して勤務を続けることができ、さらにはKaienを通じて複数人の採用に結びつけることができました。

今後の目標は、さらに多くの人々に自分の経験を伝え、ADHDを持つ人々が自分らしく生きるための支援を提供することです。Kaienでの支援があったからこそ、私は現在の自分を形作ることができました。これからも学び続け、成長し続けたいと考えています。

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