コロナ禍の休学から、復学へのきっかけづくり

※画像はイメージです。

苦戦したレポート提出…気づけば留年・休学状態

大学進学後、履修やレポート提出が難しくなり、気づけば留年・休学状態になっていました。コロナ禍の孤独も相まって相談先を見つけられず、引きこもりのような生活を送る日々が続き、精神的にも非常に辛い時期でした。そんな中、母の友人の紹介で通院したことで、ASDの診断を受けました。正直、納得するような部分があり、もっと自身の障害について理解しようとネットリサーチをしていた時、ガクプロの存在を知りました。自分の状況にピッタリの支援プログラムだと思い、すぐに相談を申し込みました。

「自己理解シート」で復学へ

ガクプロに通い始めた当初は、自分にどんな支援が必要なのかもわからず、不安を抱えていました。しかし、スタッフとの面談や「自己理解シート」の活用を通じて、これまでの経験を整理し、自分の特性や苦手なことを言語化する作業を始めました。

しゃべり場やグループワークの職業訓練は、他の参加者と意見を共有しながら進める形でした。最初は意見を出すことが怖かったのですが、スタッフのサポートもあって、少しずつ自分の考えを発表できるようになりました。さらに、復学に際して大学に合理的配慮を申請する方法を学び、サポートを得ながら無理なく学業に戻る準備が整いました。

ガクプロで行った「リフレーミング」

特に印象的だったのは、「困りごとの棚卸」をすることで、自分の過去を否定的ではなく、成長のプロセスとして見直せたことです。支援してくれた方によると「リフレーミング」と言うらしいです。「ASDの特性があるから無理」と思い込んでいた部分も、環境を調整することで乗り越えられる可能性に気づけました。また、吃音に関する悩みも他の参加者と共有する中で、自然と自信を持てるようになりました。

「躓いたときにすぐに行動」をモットーに

現在は無事復学し、少しずつ学業に取り組んでいます。ガクプロで得た「相談先を確保する」「躓いたときにすぐに行動を起こす」という教訓を活かし、卒論や進路選択にも備えています。これからも自分のペースで一歩ずつ進み、学業の修了とその先のキャリアを見据えて努力していくつもりです。

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