発達障害*と就職活動

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発達障害の人が「納得の就活をするためのノウハウ」を当サイトから7つの記事を厳選してダイジェストで紹介します。

1. 就活に必要な自己分析 弱みを強みに読み替える方法がある

発達障害の特性は他人に劣ることばかりではありません。
出来ることと出来ないことの差が激しくても、出来ることが多い職場ならば戦力になれます。
また苦手だと思っていた特徴も、違う職場や職種だと重宝されることもあるでしょう。
自分の特性をよく知り、企業が雇いたくなる”戦力”としてアピールする方法を伝授します。

2. 「一般雇用」か「障害者雇用」かそれとも「フリーランス」?それぞれ一長一短

一般雇用のメリットは、なんといっても職種の幅が非常に広く、専門職もふんだんにあることです。
会社の規模も多様で、経験を積んでいけば大きな仕事を任されるという仕事のやりがいもあります。
また、それにともなって給料も上がっていきます。

3. 就職活動に影響するのは資格よりも経験

資格を取るにあたって、何のために取るのか、本当に自分の技量に合ってるかを見極めるのが大事です。
自分が無職の状態で、何をしたいとか、何が向いているとか、わかんない状態のまま資格勉強はしないほうが賢明ですね。

4. 経験が豊富な方ならば在職中のまま就職活動をする方法もある

「いまは一般枠で障害をクローズにして働いているけど、自分が強みをより発揮しやすい環境で働きたい」「障害者雇用で数年働いているが物足りなく感じる。
新しい環境にチャレンジして待遇をアップさせたい」このような思いを持っている在職中の方々が、収入が途切らせることなく働きながら自分に合った職場に巡り合うことが出来るようになるため、今後も求人数を増やしていきたいと思います。

5. 発達障害の診断があると離職後「失業保険」を早めに長く受け取ることが出来る

障害者手帳を持っていれば確実に「就職困難者」として認められますし、手帳を申請中でも認められたケースもあります。
ハローワークによっては手帳を取得していなくても、主治医の意見書で障害の状況が確認できれば同じように扱うというところもあるようです。

6. 就職活動中の生活費は「失業保険」の他、ご家族の支援などが考えられる

就労経験のない人はこれまでも親御さんなどご家族から生活費を援助してもらっていて、引き続き経済的にフォローしてもらいながら就労移行支援に通う方が多めです。
自分の貯金を切り崩して就労移行支援に通っている方と比べると生活に安定感は大きく、腰を据えて職業訓練や就活に取り組めます。

7. 発達障害のある大学生向けの就職支援は始まったばかり

就活で一番大事なのは3年生までに単位をほぼ取り終わっておくことです。
就活・単位・卒論(卒研)と、2つ3つを同時並行で順調にこなせる、発達障害のある学生は稀です。
就活に力を入れるためには4年は週に1,2日学校に行けば十分というような体制を整えておく必要があります。

就労移行・自立訓練(生活訓練)・ガクプロなどをご案内しています

オンラインでも事業所でも。ご家族だけでもご参加いただけます。個別無料相談も予約可能です。

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます