Kaienで得た自己理解と目指す独立の道

※画像はイメージです。

引きこもりからの一歩を踏み出すために

私は大学を2年で退学し、その後は2年間の引きこもり生活を送りました。心配した父の勧めで、就労移行支援サービスのKaienを利用することに決めました。自分の将来について真剣に考え始めたのは、このタイミングでした。引きこもりの中で、自分の考えや生活に閉じ込められ、社会と関わることに恐れを抱いていた私にとって、Kaienは一筋の光のような存在でした。

Kaienの支援者は、まず私が安心して訓練に参加できるような環境を整えてくれました。無理に通所を押さず、在宅を組み合わせながら少しずつ通所日を増やしていくスタイルを取ってくれたことで、徐々に外に出ることへの恐怖心が薄れていったのを覚えています。

自己理解を深める訓練とキャリアプランニング

Kaienで最初に取り組んだのは「キャリアプランニング講座」のアーカイブ視聴でした。自己理解を深めるために、自分の強みや将来の方向性を真剣に考える時間が与えられました。最初は漠然としていた未来のビジョンが、少しずつ明確になっていきました。この講座を通して、自分がどんな仕事に向いているのか、何に興味を持ち、どんなキャリアを歩んでいくべきかを見つめ直すことができました。

また、人との関わりを避ける傾向があった私は、最初は通所を控えめにして、在宅の訓練から始めました。しかし、少しずつ通所を増やす中で、他の利用者との交流が次第に楽しさを感じるようになり、社会とのつながりを持つことが自分にとって大切だと気づくようになりました。

経理の勉強と簿記取得への挑戦

Kaienでの個人ワークでは、簿記に興味を持ち始めました。経理の仕事に対して強い関心を抱き、簿記3級の取得を目指して自習を始めました。正直なところ、勉強が苦手だった私ですが、少しずつ経理の基本を理解し、自分でも成長を実感できるようになりました。この勉強を通して、将来の独立を目指す上で重要なスキルを身につけることができると感じました。

Kaienの支援者は、私が興味を持っていることに取り組むことを優先し、その上で就職やスキルアップ、自己理解を深めることをサポートしてくれました。こうした支援が、私の意欲を引き出し、勉強を続ける力になりました。

炭焼き職人としての独立を目指して

現在、私は炭焼きの会社で働いており、将来的には独立を目指しています。従業員が3人の小さな会社ですが、少人数の職場で人との関わりを極力減らしながらも、周囲の方々に恵まれ、良好な人間関係を築くことができています。Kaienでの支援を通じて、少しずつ自分の意欲を高め、社会で働くことへの不安を克服できました。

さらに、簿記の勉強を続け、現在は簿記2級の取得を目指しています。独立を果たすためには、経理や財務の知識が不可欠だと感じており、この勉強が自分の目標に向けた大きなステップになると信じています。Kaienで学んだ自己理解やスキルは、今後の私の人生において大きな支えとなるでしょう。

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