自分を知り、安定した職業生活を目指して

※画像はイメージです。

学生時代の困難と引きこもり生活

私は小学校から中学校にかけて成績優秀で、真面目に取り組んでいました。しかし、次第に学校でのトラブルが増え、脅迫文を受け取ったり、窓ガラスを割られたりする出来事が続き、不登校となりました。高校時代は人間関係や無気力感に悩み、学校に通うことが辛く感じることが多かったです。転校を経て何とか高校を卒業しましたが、その後は引きこもり生活を送りました。2017年から2019年3月の約2年間、外に出ることがほとんどなく、孤独感に苦しみました。

大学時代の挑戦と就職活動の不安

引きこもり生活を乗り越え、2019年に敬愛大学に進学しました。文化祭実行委員を務め、少しずつ社会との接点を持つことができました。また、教員免許を取得し、卒業後は就職活動を行いました。しかし、社会に出ることに対する不安や友人関係の問題に悩み、結果的に内定を得ることができました。しかし、就職後も人間関係や自分自身の調整がうまくいかず、短期間で退職を繰り返しました。

Kaienでの学びと成長

その後、再度Kaienに通い始めました。Kaienでは、双極性障害の気分の波をグラフにして可視化する方法を学び、睡眠時間の調整で気分の波を軽減させることに成功しました。これにより、不安感を減らし、仕事に対する自信を少しずつ取り戻すことができました。さらに、Kaienでは自分に適した環境作りや、身近に質問できる相手の存在が重要であることに気付きました。こうした環境で学ぶことによって、少しずつ自己理解が深まり、より安定した心の状態を保てるようになりました。

また、グループワークで他者の意見を取り入れる大切さを学び、他の人とのコミュニケーションにおいても変化が見られるようになりました。最初は他者の意見を受け入れることに抵抗を感じましたが、その中で自分の意見を伝え、他者の意見も取り入れることで、自己表現や協調性の向上を実感できました。

今後の目標と新たなスタート

現在、私は2025年1月からの入社を予定しており、障害者雇用にて職場に定着し、安定した職業生活を目指しています。これまで短期的な離職が続きましたが、体調の安定を最優先にし、無理なく働くために時間管理や報告・連絡・相談(報連相)を徹底して取り組みます。目標は、1年以内に正社員登用を目指し、安定した働き方を実現することです。その後は一般雇用で定着し、長期的に自分らしく働き続けられるよう努力していきたいと考えています。

Kaienでの学びを生かし、自己理解を深めることで、職場での不安を減らし、安定した生活を築くことが私の目標です。自分の特性を理解し、それに合った環境で仕事をすることが、今後の成功への鍵だと信じています。

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