自分を信じて、一歩ずつ前進する。就職から安定へ向けての歩み

※画像はイメージです。

就職活動の壁。強迫症とASDに悩んだ日々

私は小さい頃から、周りの人と上手くコミュニケーションを取るのが苦手でした。人の話を聞くことに集中できず、集団での活動にも馴染めませんでした。それでも、大学では何とか卒業し、一般企業で内定を得たのですが、インターンシップでその適応力の限界が露呈し、結果として内定が取り消しになってしまいました。強迫症の症状が悪化し、自己管理がうまくできない日々が続いていました。自分の力不足を痛感し、将来に対する不安と向き合わせられる時間が増えていきました。

Kaienでの新たな挑戦とリーダーシップの発揮

Kaienに通うことになったのは、そんな不安を抱えていた時です。初めてのグループワークで、最初はどうやって他の人と協力し合うのか、全くイメージがつかめませんでした。しかし、少しずつ他の参加者と意見を交換する中で、リーダーを任される機会がありました。グループをまとめる役割を担うことで、自分にとって大切なことや、周囲と調和しながら物事を進める方法を学びました。その経験が、就職活動でも大きな助けになり、希望していた企業から内定をもらうことができました。自分の強みを活かし、積極的に動くことができた瞬間でした。

生活と仕事のバランスを見直す

就職が決まった後、次に悩んだのは「一人暮らし」と「仕事のバランス」です。家族との関係性や、就職活動の合間に一人暮らしを始めることに対する不安がありました。そこで、Kaienでのサポートを受けながら、ショートステイを体験してみることにしました。この経験を通して、実際に一人暮らしの負担感を感じることができ、就職後に安定して働くためにはまずは生活面を見直すことが重要だと気づきました。このように、周囲と相談しながら生活の優先順位をつけることで、自分にとっての最適な環境を整えることができたのです。

相談することの重要性と現在の安定就労

Kaienでは、進むべき方向を一緒に考えてくれる環境が整っていましたが、最も大きな学びは「周囲への相談の重要性」です。頑張りすぎて、無理をしてしまう癖があることに気づいた私は、その後、悩みごとを一人で抱え込まず、周りに頼ることを意識的に行うようにしました。就職先でも、支援員の存在や相談できる環境が非常に重要だと感じており、その結果、私は現在、安定して勤務を続けています。最初は不安なことばかりでしたが、周りのサポートと自分の努力で少しずつ前に進むことができました。

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