世界最大級の総合コンサルティング企業とKaienとのコラボレーション 発達障害支援のプロが職場に常駐し職場環境を整備アクセンチュア 発達障害に理解ある企業 インタビュー特集 vol.007

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2019年9月からスタートした、アクセンチュア×Kaien共同プロジェクト「精神・発達障がいのある方の能力を生かすことを目的としたサテライトオフィス」で働く方にインタビューをしました。これまでのご経緯、サテライトオフィスで働こうと決めたきっかけ、勤務する上でのやりがいなどを、ざっくばらんにお伺いしました。

強みも弱みも、ここだったら正当に評価してくれる

【Yさん 30代男性】
小売業界で15年間勤務後、就労移行支援を経て、2019年9月からサテライトで勤務。文章の校正やマニュアル作成を担当。

アクセンチュアに入社する前は何をされていましたか?

小売業で働いていました。正社員採用で、はじめは小型店の店長からのスタートでした。15年ほど勤めることは出来たのですが、ぜんぜん「順風満帆」ではありませんでしたね。入社直後からマルチタスクの連続でした。販売、商品発注、教育、シフト管理。それに加えて他店の応援なども頻繁にあり、てんやわんやの日々。なんとか誤魔化しながらやっていたのですが、ついには体調を崩してしまい、退職に至りました。

発達障がいに気付いたのも前職の業務中です。アルバイトと一緒に棚への品出しをやっていたんですけど、もう10年近くやっている自分より、つい昨日入社したアルバイトのほうが、なぜか圧倒的に作業が早いんですよ。これは絶対おかしいぞ、何か理由があるはずだと思って、検査を受けました。

アクセンチュアで働きたいと思った理由を教えてください

ひとことで言うと、自分のことを正当に評価してくれると感じたからです。

前職では、失敗もあったけど強みも発揮できた部分もあったんですよ。自分でいうのもなんですが、教えることは上手で、一緒に働く店員には慕われていたと思います。でも、自分の上司は失敗ばかりにフォーカスして、僕の「得意なこと」「できていること」には全く着目してくれなかった。評価されるべき成果もあったのに「コレとコレが全然だめだから総合評価は下の下だね」と。正当に評価されていない気がして悔しかったし、納得がいかなかった

アクセンチュアの会社説明会に参加して「ここなら自分の強みも弱みも正当に評価してくれるのではないか」という希望が持てました。面接では「こんなに言っちゃっていいのかな」というぐらいはっきり言いいました。「数字関係はすごい苦手です。でも教育とテキストを取り扱うことは得意です」とか。できること、苦手なこと、やりたいこと。全部ですね。これで採ってくれるのかな?と、すこし心配でしたが、無事内定がもらえました。「強みも苦手も全部ひっくるめて自分を受け入れてもらえた」という感じがして、内定通知をもらったときは、とてもうれしかったです。

アクセンチュアで働きがいを感じていることは何ですか?

入社後は面接のときに伝えた「やりたいこと」の要求が通っているような気持ちです。各種ドキュメントの修正作業をしているのですが、文章全体の文脈を読みながらの編集が必要で自分の強みが活かされていると思います。また、マニュアルの作成をゼロから作って、「これはいいですね」とそのまま採用してもらえたのはとてもうれしかったです。自分に向いていれば比較的高度な仕事にもチャレンジさせてくれています。上手にできるようにするために、業務を設計するところから上司が一緒にやってくださるので安心して、「やりたい」とコミットすることができています

これから応募する方にも、できることをしっかりアピールしてほしいと思います。苦手なことを正直に言っても、必ずしも選考上のマイナスになるわけではないですし、結果的に入社後に自分の強みを活かすことにつながりますから。

引きこもりで対人関係が苦手だった私が前向きになれた場所

<Tさん 20代女性>
これまで就労経験なし。大学卒業後、デイケアサービスを利用。主治医からの紹介で就労移行支援を1年間利用。2019年9月からサテライト勤務。

アクセンチュアに就職するまでの経緯を教えてください

はい。学生時代にプライベートな出来事がきっかけで、引きこもりがちになりました。当時の主治医からの「少しずつ人との関わりがもてるとよいですね」とのアドバイスを受け、就職を意識し始めました。しかし、当時はまだ毎日外出できるような状態ではなかったので、まずは医療デイケアサービスで生活リズムを整えてから、就労移行支援に移って就職を目指しました。

就職するにあたって不安だったのは人間関係です。コミュニケーションに苦手意識があり、職場という環境で人間関係を築いていけるかどうか、あまり自信が持てませんでした。しかし、会社説明会や面接の場面で出会うアクセンチュアの社員の方々の感じがよくて、とても話しやすかったんです。「ここなら自分でもやっていけそう」という安心感が持てたので徐々に不安が解消していきました。

サテライトではどんなことを意識しながら働いていますか?

職場でお互いが働きやすいように、円滑な関係を持てるよう意識しています。たとえば、疲れていないときには同僚と一緒にお昼ご飯を食べるようにしています。私は今まで、あまり人とご飯を食べるということをやってこなかったんですが、そこは自分の中でのちょっとした変化ですね。あとは、人とすれ違ったときには自分から挨拶をするようにしています。礼儀だからやらなきゃ、みたいな義務的なものとはちょっと違う。そういった普段からのちょっとしたコミュニケーションによって仕事がスムーズになるんだなと、実感しています。

私が働き始めることが出来たのは、迎え入れてくれたアクセンチュアの社員が、アットホームで親しみやすかったのが大きな理由のひとつです。これから応募を検討するひとには、私みたいにコミュニケーションに苦手意識があったとしても、安心してチャレンジしてほしいな、と思っています。

今後は、自分が受け取る側だけじゃなくて、働きやすい人間関係や職場の雰囲気を醸成する一人として、貢献していきたいです。きっと、何かを求めるのならば、ほしいと思うだけじゃなくて、自分から行動しなくちゃいけないんですよね。こんな風に前向きに考えられるようになったのも、一緒に働いている仲間から、良い刺激をたくさん受けているからだと思います。

自分はもっとできる、これからも成長する

<Hさん 30代男性>
大学を中退後に、約4年間就労継続支援A型事業所でウェブ制作を担当。就職活動期間を経て2019年9月からサテライト勤務を開始。

アクセンチュアに入社した理由を教えてください

前職は就労継続A型事業所で4年ほどウェブ制作の仕事に従事していました。A型事業所に入所時から、いずれは一般就労をめざしたいので福祉就労は3年くらい、と決めていました。事業所のスタッフの方に「そろそろ卒業します」と伝え、その後は就労移行支援に通いながら就職活動をしました。

アクセンチュアに入社した理由は、「障がい者枠で配慮を受けながらも、キャリアの面で広がりや可能性がある仕事に就きたい」と考えていた自分に合っていると感じたからです。特にアクセンチュアのグローバルな会社規模や、多岐な業務経験が積むことができるという特徴に魅力を感じました。また、応募を検討する上で、サテライトオフィスの職場環境も自分にとってポジティブな要素でした。

入社後の実感としては、いかがですか?

働きはじめて良かったことがいくつかあります。一つは、日々の業務に対して「貢献額」が示されていることです。自分の仕事が会社全体としてどういう貢献につながっていて、金額としてどれくらいの貢献度だったかということが明示されるので、やりがいを実感することができています。

また、独自のトレーニング制度がとても役立っています。サテライトでは業務時間の上限30%まで、業務に関するトレーニングに時間を使うことができます。会社から提供される様々なオンライントレーニングや、プログラミング言語の学習を通じて業務スキルを磨くことで成長することが出来ています。これらを今後は業務で活かしアウトプットして、より貢献の幅を広げていきたいですね。

アクセンチュアは人を活かす会社だ、ということを実感しています。様々な仕事を横断的にやってみて、適性を理解したうえで仕事を振ってくれる。人を成長させ、活用するための仕組みや制度が、本当に考え抜かれているんですよね。だから、キャリアアップという点では、安心して仕事に取り組めています。

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