
1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
ユニ・チャーム株式会社
国内トップシェアを誇る消費財メーカーで正社員を募集しています。営業事務(東京・福岡)とオープンポジション(経営企画・管理会計・営業など)で募集しており、これまでのご経験を活かしたい方や、障害特性に応じた働き方や業務配慮を相談したい方にオススメです。フレックスタイム制、在宅と出社のハイブリッド勤務など柔軟な働き方も可能です。
株式会社トモズ
ドラッグストアチェーンとして、障害のある方が安心して働ける環境整備を進めています。
- 一般事務(東京都文京区): 未経験OK、時短勤務での勤務が可能です。個々のスキルや障害特性に合わせ、勤務時間・休憩・業務内容など具体的な配慮を相談可能です。
- 販売・接客スタッフ(東京都): 店舗での接客・商品管理。お客様対応経験を活かせます。人との関わりが中心ですが、障害特性に応じた声かけやサポート体制など、必要な配慮を相談可能です。
- 調剤事務(東京都): 調剤薬局での経験者向けの事務業務です。立ち仕事中心ですが、業務の進め方や必要な配慮を相談しやすい環境です。
AKKODiSコンサルティング
冷凍宅配弁当で人気の企業で、関西エリアの求人です。
- オフィスサポート(大阪市北区):オフィス内の環境整備やデータ処理など、幅広いサポート業務。未経験の方も応募可能で、先輩社員からの丁寧なサポートがあります。週4日勤務や、ご自身の希望に合わせた勤務日数・時間を相談可能です。
- 清掃(尼崎工場): 工場内の清掃業務。未経験OK、黙々と作業することが得意な方を歓迎しています。定型業務中心で、業務の進め方や困った時の相談体制など、障害特性を踏まえたサポートについて相談可能です。
オンライン採用説明会にも是非ご参加ください。日時:2025年5月22日(木)14:00-15:00 予約フォーム:https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/#250522
2. Kaien創業記 韓国収録の失敗とYouTubeライブでの再収録
Kaienの立体感を出すべく、当社の原点を振り返る「Kaien創業記」を、収録しました。
当初は4月17日・18日に韓国で収録を試みましたが、音声不良により再収録をゴールデンウイークに実施。その模様はYouTubeライブでも配信しました。
代表の鈴木が息子の発達障害診断をきっかけに起業を決意し、現在に至るまでに16年の軌跡をお話ししています。6話(韓国での1話も含めると7話)で、合計7時間30分ほどの動画ですが、お時間のある時にぜひご覧ください
- インタビューで紐解く【Kaien創業記】 プレイリスト(6話 合計7時間28分50秒)
- Kaien創業記 収録ライブ 2025.4.29(火祝)10~18時半 韓国での録音不良による失敗を経て…今度こそ本番!
- Kaien社長の【韓国出張編】深夜便かつ1泊のみの弾丸ツアーを敢行!初の海外ロケ!この出張の真の目的とは? 2025年4月16日(水)~19日(土)
3. 来月の無料ウェビナー 発達・精神障害者の生成AI利用状況調査
筑波大学とKaienが共同で実施した「発達・精神障害のある方の就業実態調査2024(テーマ:生成AIの利用状況)」の分析結果を共有するため、2025年6月3日(火)夜にウェビナーを開催します。本調査は、18歳以上の就業中の発達・精神障害者を対象に、生成AI(ChatGPTなど)が職場や生活でどのように活用されているかを探ったものです。ウェビナーでは、調査の中間報告に加え、生成AIがもたらす就労支援の可能性や課題について、専門家や当事者の視点から議論します。

Kaien特別セミナー「発達・精神障害のある方の生成AI利用状況 アンケート結果報告会」 ~生成AIは 発達・精神障害のある方の 日々をどう変えるか?~
- 6/3(火) 19:00 Zoom配信
- 佐々木銀河 先生(筑波大学 人間系 准教授) 大村美保 先生(筑波大学 人間系 助教)
- 特別セミナー・発達の主張 https://www.kaien-lab.com/information/cheerups/
4. メディア・講演情報
■講演(実績)
- 5/10 第5回成人期発達障害臨床医学会(東京・千代田区)
■講演(予定)
- 6/6 電通総研 HRフォーラム2025 (東京・港区)
- 9/25-28 PRCP&WACP Joint Congress 2025 Tokyo 「Neurodiversity」(東京・港区)
- 10/18-19 第34回大会 日本LD学会「包摂社会共創に向けて~産官学の連携」(東京・渋谷区)
5. 今月のQ&A 我が子の発達障害「インチキ」と認めない家族への対応は?
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でお答えしています。
閲覧数が多い動画からAIを使って要約した内容を転記します。
①聴覚情報処理障害(APD/LiD)生きづらさの改善策は?
質問:APDと診断され、大人数や複雑な会話がとても難しいです。少しでも楽になる方法はありませんか?
回答:難しいお気持ちお察しします。お話からすると、音そのものの聞き取りにくさだけでなく、会話の全体像を把握したり、流れについていくことが難しいのかもしれません。もしそうであれば、APDという診断に加えて、ASD(自閉スペクトラム症)の特性による難しさという視点も持つことで、より具体的な工夫が見つかる可能性があります。例えば、会話の前に内容を予測したり、重要な言葉をメモしたり、視覚的な情報を活用したりするなどの方法が考えられます。また、難しい状況を周りの人に伝え、理解や協力を得ることも大切です。専門機関に相談することも、難しさを和らげるための有効な手段となるでしょう。
②我が子の発達障害「インチキ」と認めない家族への対応は?
質問:発達障害をインチだと信じる家族がおり、子供の発達障害を学校に伝えることに反対されています。家族との間でどのように考え方を整理し、子供のために何ができるでしょうか?
回答:ご家族の発達障害に対する考え方と、お子様の学校での支援の必要性との間で葛藤されているのですね。まずは、お子様の具体的な困りごとや、学校でどのようなサポートがあればより良い学校生活を送れるのかを整理してみましょう。その上で、ご家族に対して、お子様の成長のために学校との連携が不可欠であるという点を、具体的な事例を交えながら丁寧に伝えてみてはいかがでしょうか。発達障害に関する正しい情報を共有することも、誤解を解く上で有効かもしれません。最終的には、お子様の最善の利益を考えるという共通の目標に立ち返り、話し合いを進めていくことが大切です。