人手不足の中で増す”輝き” 発達障害への注目UP

Kaienマンスリーレポート(2018年9月)
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Kaien法人窓口担当の水口です。

発達障害*に特化した就労移行支援Kaienのご利用者の就職の状況をお伝えしている「Kaienマンスリーレポート」。今月も最新の就職実績をお届けします。

2018年8月のKaien就労移行支援8事業所全体での就職実績は15名でした。ご入社された皆さま、おめでとうございます!

大阪で初めての就職者を輩出しました

8月の就職実績で特筆すべきは、開所して3か月目になる大阪天六事業所で早くも就職者(3名)が生まれたことです。すべて一般雇用での就職。当社としても初めての挑戦となる関西地区での就労移行支援事業所の開設・運営には日々苦労もありますが、その分、利用者の方々が一番の目標とする「就職」という成果を早期に出せたことに、私たちスタッフの喜びもひとしおです。

マッチングの高さは別次元! 8月実施の「Kaien合同面接会」を終えて

8月21日~24日には恒例の「Kaien合同面接会」が3つの事業所(秋葉原、新宿、川崎)で開催され、参加企業17社、参加人数は100名超という、今回も盛況のイベントとなりました。

その後、面接会に参加された訓練生に対して、企業様から続々と二次面接のご案内が来ています。今のところ、一次選考を通過した参加者の割合は約40%と大変好調です。一方でKaienの利用者がハローワーク主催の合同面接会に参加した際の面接通過率は1~3%程度。実に10~20倍以上の数字になります。「Kaien合同面接会」に参加されている企業は発達障害の方の受け入れに積極的な企業様ばかりですので、最終的なマッチング数(内定者数)がどれくらいの数字になるのか、今から楽しみにしています。

Kaienの就労移行支援 すぐに利用できます

現在、就職者数の好調な推移を受けて、特に代々木・池袋・秋葉原サテライト・大阪天六の各事業所では、新規の職業訓練の申込みをいただいてから、すぐに利用開始のご案内が可能です。抜群の就職実績を誇るKaienの発達障害に特化した就労移行支援を、本当に必要とされる方々に早くお届けできる機会が広がっています。就労移行支援の利用を検討中の方は、まずは利用説明会や個別の相談会にご参加ください。

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます