[コロナウイルス] 見えない終息 今の気持ちは?

発達障害の人への緊急アンケートを実施中
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コロナウイルス騒動。一時期の非科学的な過剰反応は徐々に収まってきているようですが、終わりの見えない戦いに入ってきたように思います。感染への不安もあるかもしれませんが、むしろ経済的な不透明さ、そして自分の仕事や生活への影響がいつまでどの程度なのか、に関心は移ってきたでしょう。株や債券、為替が乱高下すると自分だけではないのが数字でわかってなお不安が高まると思います。発達障害の傾向のある人の多くは、元来想像が苦手で、見通しが聞かないことにストレスを感じやすい傾向があります。当社も徐々に長期戦を見据えて、心や生活のサポートに支援の重点を置き始めました。

まずは現状把握ということで、当社関係者にコロナウイルス関連アンケートを先ほど開始しました。当社利用者・修了生・ご家族など向けにいくつか作成し、先ほどからまずは在職者向けに緊急アンケートを実施しています。(一般には公開していない)当社関係者のクローズアンケートですが、30分間ほどで50アンケートが集まりました。1時間ちょっと経った今は100前後が既に集まっています。先ほどキャプチャしたものを貼り付けます。

アンケートは日曜までの予定。改めて月曜日にまとめを当社ウェブで共有しようと思います。

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS大学生向けの就活サークル ガクプロ就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴