まるで企業の役員会 Kaien訓練の講師、ここに集結! ~発達障害者支援の輪をつなぐ、講師・スタッフ全員集合~

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7月入社の新入社員、Kaien秋葉原サテライトの庄司です。

Kaienでは就労移行支援で主に3つの職種のスタッフが活躍しています。フルタイムの①サービス管理責任者、②就労支援員(ブリッジコンサルタント)。そしてパートタイムの③講師です。

今日の主役の講師の皆さんは、当社の職業訓練の”上司役”を果たしていて、発達障害*のある就労移行支援の利用者の仕事力UPをサポートしています。

社長・部課長経験者がぞろぞろ 講師が一堂に会する「全員集合」

そのKaienの講師が一同に集まる、その名も「講師・スタッフ全員集合」が、先週にKaien秋葉原サテライトで行われました。フルタイムのスタッフも約半分が参加。Kaienの各拠点、6か所から集まりますので総勢60名超…なかなか壮観です。

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講師は某企業で社長をはじめ役職を勤めていた経歴のある方ばかり、人生の大先輩!
サテライト全体が「なにかの企業団体のお偉いさんの集まり」のような雰囲気でした。

私たち30,40歳代が多いフルタイムの就労支援員(ブリッジコンサルタント)はそのお偉いさんの部下や秘書のような…とはいえ、ブリッジコンサルタントも熱意は負けていません。語りだすと止まらない…。

まずはじめは講師の自己紹介から、とはいえ1人あたり30秒の時間制限…「もっと聞きたい!」と思ううちに時間オーバー。自己紹介にすかさず現場の熱い思いを組み入れてのお話、さすがでした。

写真は「朝会でどれだけ笑いを取るか、そのために労力をかけている」と語った講師のTさん、実際の職場でもぜひこんな上司に恵まれたいですね!

各拠点ごとに①講師の自己紹介、②拠点リーダーが拠点のスタッフメンバー紹介、であっという間に30分経ってしまいました。

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当社代表・鈴木の想いを伝える「鈴木慶太アワー」も

続いては鈴木がKaienの方向性について改めて説明し、そのうえで講師にお願いしたいこと、期待していることを伝えるコーナー。鋭い質問が飛ぶ質疑応答コーナーもありました。鈴木からは「講師の方で、ぜひこの方を講師に、という知り合いがいたら紹介してほしい」というお願いが繰り返しあり、講師の輪、広げていきたいと思いました。

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講師は歴戦の兵たち。Kaienの会社の方針に沿って活躍しようと熱心に鈴木の話を聞いてくれています。

講師間の”しゃべり場”が、拠点格差が無いKaienの就労移行支援の秘訣です!

その後、講師版「熱血!講師&スタッフしゃべり場」のコーナーへ。

「ふだんの接し方、これって間違ってない?」「日報では伝えているつもりなんだけど、適切か不安…」「講師=模擬現場の上司役ってちゃんと訓練生に意識されてるかな?」など、ふだんは勤務日や勤務地の関係で顔をあわせることが難しい講師とスタッフとが、8グループに分かれて話し合いました。

共通しているのは、「よりよい支援を行なっていきたい、そのためには自分の考えだけでなく他の講師・スタッフと意見を共有したい」という思いです。講師の方たちは日々の日報メールで次の日以降の訓練生の担当業務の引継ぎを行っていますが、どうしても長くなってしまう、でも削ってよいものかというジレンマが…。

お互い自分の勤務時間以外に起こったことは教えてほしい、けれど日報を書くことで時間負担が多くなっても大変。講師の方も情報共有が過剰になり過ぎないよう意識してくださっていることがわかりました。

ユニークなものでは「顔と名前を覚えるコツを知りたい」というお悩みもありました。講師の方の中には複数の拠点を担当してくださる方もいて、その分、接する訓練生や待機生の数も多くなります。

最近は名札をつけている職場が増えたので助かることもありますが、どこの職場でもありますね、顔が覚えられない……ちなみに、私の経験則では「できるだけその人をフルネームで呼ぶように意識する」こと=脳内再生を多くするで、自分の中で叩き込まれていくことが多かったです。

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発達障害の利用者相手だけではない スタッフ力のUPにも貢献する講師陣

次は、「テーマ別ディスカッション」です。5チームに分かれ、普段の業務についてスタッフと講師とが情報共有を行いました。

わたしが参加したチームでは、Kaien社内での新規企画についてプロジェクトリーダーがプレゼンをしつつ、講師、ブリッジコンサルタントとの意見交換を行いました。プレゼンの途中でうまく考えが図式化できず詰まってしまったプロジェクトリーダーに代わって、講師の方が「つまり、こういうことだよね」とホワイトボードを使って捕捉説明してくださったり、「その考えだったら前職の知り合いと繋がれるかもしれないから紹介しましょうか」と、新規企画が具体化していくのに連れてみなさんの熱意も高まり…と相乗効果で盛り上がっていきました。

訓練生だけでなく、スタッフの成長を講師のみなさんが手助けしてくださっているのを実感しました。

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利用者(発達障害の当事者)だけではなく、フルタイムのスタッフにも”講師”の役割を自主的に果たしていただいています。

最後はお決まりの飲み会

ミーティング終了後は飲み会でまた盛り上がりました。

お酒の席になると出てくるその方のヒミツ話なども飛び出しました。わたしは先輩ブリッジコンサルタントに、仕事の時間をいかに効率よく使うか、を教えていただきました。「インプットとアウトプットを切り分ける」ことが大事だそうです。ついマルチタスクでダラダラ動きがちな自分にはとても参考になりました!

そして、Kaien訓練生OBでいまでは株式会社Kaienに勤務しているスタッフも業務終了後参加し、講師の方に「がんばってるね」と声をかけられ大いに励まされたようです。

当日、普段は遠くの拠点に勤務している講師の方も遠方から秋葉原サテライトにかけつけてくださいました。お疲れ様でした。

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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オフィス内でアルコール。Kaienでは実はよくある風景です。