開催まで9日!ニューロダイバーシティサミット JAPAN!登壇者をご紹介!

2025年9月号
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1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人

”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。

NECソリューションイノベータ株式会社

  • ICTを通じて社会インフラや企業の業務改革を支えるNECグループの中核企業です。
  • 今回の募集は、プロジェクトを支えるIT事務です。大型プロジェクトの進捗・課題管理、週次・月次報告資料の作成、設計サポートなどを担当いただきます。
  • ExcelやPowerPointを使った資料作成スキルを活かせる環境で、在宅と出社を組み合わせた柔軟な働き方が可能です。未経験からPMO補佐業務にチャレンジしたい方にもおすすめです。

〈採用説明会〉

株式会社NTTマーケティングアクトProCX

  • BPO/コンタクトセンター運営を核とするNTT西日本のグループ企業です。未経験から始められる人事アシスタントの募集です。
  • メンター制度やeラーニング、定期面談などの充実したサポート体制があり、未経験の方でも安心して働けます。

〈採用説明会〉

プルデンシャル生命保険株式会社

  • 外資系生命保険会社として世界規模のネットワークを持ち、長期的に安定して働ける環境が整っています。
  • 法務/IT/コンプライアンス/契約内容確認コールなど複数ポジションで募集しています。
  • 残業も少なく、丁寧な研修とサポート体制があるため、安心してスタートできます。

〈採用説明会〉

  • 2025年9月30日(火)14:00-15:00(オンライン)
  • 申込:https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/#250930

2. 開催まで9日!ニューロダイバーシティサミット JAPAN!登壇者をご紹介!

今年のニューロダイバーシティサミット JAPAN 2025は、「AI×ニューロダイバーシティ」をテーマに、この大きな問いに真正面から向き合います。AI時代を、発達障害や多様な個性を持つ人々が、より自分らしく、いきいきと活躍できるチャンスに変えるにはどうすればよいのか?専門家や当事者の視点から、そのヒントを一緒に探求しませんか。

9/19(金) 【AI時代の障害者と仕事 ギモンを専門家にとことん追究!】
登壇者は5人

  • 田中康雅 氏 株式会社パパゲーノ 代表取締役 CEO
  • 中谷敏之 氏 ソフトバンク株式会社 IT統括 AIテクノロジー本部 AI&データ事業推進統括部 担当部長
  • 益田裕介 氏 早稲田メンタルクリニック 院長
  • 許山美穂 氏 株式会社MonotaRO 障害者雇用担当
  • 渡辺智哉 氏 Neccoカフェ ボランティアサポーター / 生成AI活用推進 / ADHD当事者

9/19(金)~9/20(土) オールナイトで語り尽くそう!【朝までオールナイト企画】
YouTubeで深夜に生配信

9/20(土) 【10代ミライ会議 ~AI×発達障害支援、当事者の視点から~】
登壇者は3人

  • 黒田一之 氏 兵庫県立氷上特別支援学校 教員 教員向けの「アシストAI」を開発
  • 佐藤裕理 氏 埼玉県立越谷西特別支援学校 教諭 教員向けの「アシストAIプロンプト」管理者
  • 近藤にこる 氏 中学生起業家 日本DX地域創生応援団・地域DXプロデューサー 公式アンバサダー 「AI時代の教育を創る!」を テーマに講演やセミナーを展開

9/20(土) 【大交流会で「Kaien流 街コン」開催!】
唯一の対面イベント 東京・秋葉原と大阪・弁天町で開催。

【開催概要】

AI時代の波を、不安ではなく希望に変えていくために。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

3. 10月の特別セミナー 「その困った、老化のせい?」50代以降の発達障害と認知症

10/27(月) 19:00 Kaien特別セミナー「その困った、老化のせい?」50代以降の発達障害と認知症

「最近、親の行動が少しおかしい」「夫(妻)が頑固になった」—その変化、もしかしたら認知症ではなく、大人の発達障害かもしれません。

一見すると症状が似ている両者。診断を誤ると、その後の対応が大きく変わってしまいます。

本ウェビナーでは、認知症だけではなく発達障害にも詳しい山縣文先生が、中高年の発達障害と認知症を見分けるポイントから、診断後の適切なケアまで、専門医の視点から分かりやすく解説します。

【こんな方におすすめ】

  • 親やパートナーの変化に戸惑っている方
  • ご自身の将来に不安を感じている方
  • 高齢者の鑑別に悩む医療・福祉関係者

知ることで、適切な一歩を踏み出せます。ぜひご参加ください。

講師:山縣文先生(恵比寿メディカルクリニック院長、慶應義塾大学 医学部 精神神経科学教室 特任准教授)

ご予約は次のサイトから
https://www.kaien-lab.com/information/cheerups/

4. メディア・講演情報

メディア掲載一覧

■講演(実績)

  • 8/9 橋本財団「発達障害を強みにする就労支援の実例」(岡山・岡山市)
  • 8/30 大学コンソーシアムひょうご神戸「産・官・学でつなぐライフロングキャリア共創セッション」多様な人材の力を活かす~大学・企業ができる支援と連携~ (兵庫県・神戸市)
  • 9/4 山口県障害者雇用職場リーダー養成講座 (オンライン)

■講演(予定)

  • 9/25-28 PRCP&WACP Joint Congress 2025 Tokyo 「Neurodiversity」(東京・港区)
  • 10/18-19 第34回大会 日本LD学会「包摂社会共創に向けて~産官学の連携」(東京・渋谷区)
  • 10/23 障害者雇用実践セミナー (山口・山口市) 
  • 10/26 令和7年度宮崎県発達障がい地域支援事業 発達障がいのある方の幸せを考える講演会「中学生からの進路選択 ~就労の今を知ろう~」 (宮崎・宮崎市) 

講演研修依頼フォーム

5. 今月のQ&A 10年後・30年後の障害者雇用を大胆予測!

お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でお答えしています。

閲覧数が多い動画からAIを使って要約した内容を転記します。

同じ企業でも…障害者雇用の給与は一般雇用と違う給与?

質問: 障害者雇用の給料や昇給システムは、一般雇用と同じですか?

回答: 多くの場合、異なります。特例子会社では、給与体系が本体とは別に設定されています。また、同じ会社や職場であっても、一般雇用の社員と同じ仕事をしていない場合は、異なる給与体系が適用されるのが一般的です。これは「同一労働同一賃金」という原則に基づくと、同じ仕事をしている限りは同じ賃金が支払われるべきですが、実際には業務内容が異なるため、給与体系も異なるケースが一般的です。

10年後・30年後の障害者雇用を大胆予測!

質問:10年後から30年後にかけて、障害者雇用はどのように変化していくと思いますか?

回答:10年後の障害者雇用は、給料や業務内容、そして雇用される人々の特性において、現在とは異なる姿になるでしょう。まず、雇用される人々の中心が変化すると予測されています。これまでの障害者雇用は、身体障害を持つ人々が主要な担い手でしたが、今後は発達障害や精神障害を持つ人々が中心になると考えられています。これは、放課後等デイサービスなどを利用して育った世代が社会に出てくる影響が大きいです。

次に、業務内容についても変化が予想されます。AIやロボットの進化は進みますが、障害者雇用の分野ではその影響は比較的緩やかでしょう。事務、IT、デザイン、そして特に軽作業といったエッセンシャルワーカー的な業務は、AIやロボットによる代替が難しいため、引き続き重要視されると考えられています。さらに、給料体系にも変化が見られるかもしれません。現在、専門職や事務補助、軽作業といった職種間には給料の格差がありますが、将来的にはこの差が縮まり、より均一化される可能性があります。

30年後の予測は非常に難しいですが、10年後には間違いなく、発達障害・精神障害を持つ人々が中心となり、業務内容は大きくは変わらないものの、給料の格差は縮小していくでしょう。

障害者雇用で入社から数ヶ月経っても仕事がゼロ!?これって変ですよね?

質問: 現在、障害者雇用で働いています。入社から数ヶ月経っても仕事がほとんど与えられず、勤務時間の6時間、何もせずに座っているだけでした。そもそも雇う前に任せる仕事を考えておくべきだと思うのですが、その発想は間違っていますか?

回答: 質問者の考え方は間違っていません。企業は障害者を受け入れる前に、任せる仕事や受け入れ体制を考えておくべきです。ただし、企業側の背景として以下の理由が考えられます。

  • 障害者雇用率の達成: 企業が法律で定められた雇用率を達成するために、採用を急いだ結果、仕事内容を十分に準備できていないケースがあります。特に、障害者雇用率の算定基準日である6月1日までに採用を間に合わせることを優先する場合に見られます。
  • 部署間の連携不足: 採用を担当する人事部門と、実際に配属される現場の部署との連携が不足している場合があります。その結果、採用はされたものの、現場の受け入れ準備が不十分で、仕事が用意されていないという状況が起こり得ます。

もし後者であれば、時間とともに仕事が与えられる可能性もありますが、障害者雇用に対する方針や関心が低い部署だと、そのまま放置されてしまうこともあり得ると述べています。