
1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
日本アイ・ビー・エム株式会社(全国/フルリモート)
世界有数のIT企業IBMが、ITエンジニアとしてのキャリア形成を支援する有給インターン「Access Blue Program 2026」を実施します(期間:2026年2月16日〜8月31日)
約6か月間のフルリモート研修で、IT基礎やグループワークを実践的に学習。修了後はIBMグループでの採用チャンスもあります。
説明会の見逃し配信もご覧ください。
オンデマンド配信URL:https://mlg.kaien-lab.com/recruitment-seminar-movie
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(赤坂/出社メイン)
医療機器・検査機器の世界的メーカー。社員向けカフェ業務とオフィス事務を兼ねたポジションで、多国籍な環境の中、サポート業務を通じて成長できます。
コーヒー提供や備品管理、請求書処理、名刺印刷など幅広い庶務を担当。
残業少なめ・土日祝休・専門スタッフのサポートがあり安心して働きやすい環境です。
株式会社みらいワークス(神谷町/出社在宅の併用)
プロフェッショナル人材の挑戦を支援する人材コンサルティング企業。
「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッションに、成長と社会貢献を両立しています。
マーケティング部門での事務サポート職を募集。リスト作成やメール配信、HP更新などを中心に、経験や特性を伺いながら得意分野を活かせる業務を一緒に考えていきます。
2. 就職・自立・生活のお悩みに答える「お悩み解決ルーム」がSpotifyに登場!
皆様から寄せられた就職、自立、生活に関する疑問、質問、ご相談にお答えする「お悩み解決ルーム」。
約3年前の2022年10月から、毎週YouTubeライブにてお届けしているこの人気企画が、この度Spotifyでもお聴きいただけるようになりました!
YouTubeライブの音声素材をそのまま配信しているため、家事をしながら、散歩をしながらなど、「ながら聞き」に最適です。ぜひ、お気軽にお聴きください。
🎧 Kaien「お悩み解決ルーム」 Spotifyプレイリストはこちら https://open.spotify.com/playlist/0zxYZJuNYsfk9AdoUiyyt0
3. 12・1月の特別セミナー

■ 12/2(火) 19:00 厚労省・障害者雇用分科会 委員と語る 「法定雇用率3%時代」#雇用代行ビジネス #A型 #B型 #就労選択支援
迫る法定雇用率3%時代、社会の、企業の、支援者の準備は万全か?
障害者雇用は、法定雇用率の引き上げが目前に迫り(2026年7月に2.7%)、その後も3%の大台に乗る未来が予想されており、企業にとって待ったなしの経営課題となっています。
しかし、単に「数を合わせる」だけの雇用では、企業の成長にも、障害のある方のキャリア形成にも繋がりません。
本ウェビナーでは、厚生労働省労働政策審議会障害者雇用分科会障害者雇用分科会で委員を務め、制度・運用の最前線に立つ九州産業大学名誉教授で一般社団法人福岡IPS普及協会理事長の倉知延章氏をお招きします。
都市と地方の実情を知る同氏ならではの視点から、
- 「法定雇用率3%」時代に企業・支援団体が取り組むべきこと
- 急増する「雇用代行ビジネス」をどう捉えるべきか
- 就労選択支援A型・B型の在り方とは
- 「就労選択支援」は本来の目的を果たせるか
- など、障害者雇用の「質」と「量」を両立させるための具体的なヒントを、最新の動向を交えて徹底解説いただきます。
「採用がうまくいかない」「定着に課題がある」「制度の未来が知りたい」 そんな人事担当者の皆様、必見です。支援者や福祉事業の経営者の方々にもご参加いただきたいセミナーになります。「これから」を的確に捉え、次の一手を打つための貴重な機会です。ぜひご参加ください。
■講師:倉知延章先生(厚生労働省 労働政策審議会障害者雇用分科会 委員、一般社団法人福岡IPS普及協会 理事長、九州産業大学 名誉教授)
ご予約は次のサイトから
https://www.kaien-lab.com/information/cheerups/

■ 1/22(木)19:00 結局どうなの?『就労選択支援事業』施行100日!現場の声を聴く
2025年10月に「就労選択支援事業」が施行されました。アセスメントを通じた本人の希望や適性の整理、そして適切な就労先や支援機関への「橋渡し」として、大きな期待と共にスタートした新制度。施行から数カ月がたち、現場では、これまで以上に丁寧なアセスメントの重要性が見直され、ご本人の「選択」とは何かを支援者自身が問い直す良いきっかけになった、というポジティブな声も聞かれます。
一方で、 「制度の理念は素晴らしいが、現場のオペレーションが追いつかない」 「アセスメントにどれだけのリソースを割けばいいのか、手探りだ」 「既存の移行支援やB型、相談支援との役割分担が曖昧になっている」 「果たして、この制度は本当に当事者の『選択』を豊かにしているのだろうか?」 といった、戸惑いや切実な課題の声も多く聞かれるようになりました。
制度の施行期である「今」だからこそ、私たちは一度立ち止まり、現場で起きているリアルな事象を共有し、率直に議論する必要があります。この制度を真に意味のあるものとして機能させていくために、私たちは何をすべきなのでしょうか。あるいはそもそも制度は「絵に描いた餅」に近く、現実的に意味あるものにするのは難しいのでしょうか。
そこで、施行100日という節目にあたり「みんなで議論!結局どうなの?就労選択支援事業施行100日!現場の声を聴く」と題したウェビナー&公開イベントを開催します。
ゲストは、株式会社パパゲーノ 代表取締役CEOであり、精神保健福祉士でもある 田中康雅氏 をお招きします。田中氏は、ご自身も就労継続支援B型事業所などを運営されていて、新制度導入の渦中で現場の指揮をとられています。田中氏と共に「成果」と「課題」を語り合い、明日からの支援のヒントを探りましょう。
会場には制度の利用者や実践者を招くとともに、ウェビナー形式でも同時配信します。多くの方のご参加をお待ちしています。
■ゲスト:田中康雅氏(株式会社パパゲーノ 代表取締役CEO、精神保健福祉士)
ご予約は次のサイトから
https://www.kaien-lab.com/information/cheerups
4. メディア・講演情報
■メディア
- 10/2 朝日新聞EduA 『【発達障害のある子の受験】「過ごしやすさ」重視の学校選び 就労・進学支援の現場から』
■講演(実績)
- 10/17 公正採用人権啓発推進センター 採用実務担当者研修会「ニューロダイバーシティに着目した精神・発達障害者の採用・定着・活躍支援の最前線」(大阪・大阪市)
- 10/18-19 第34回大会 日本LD学会 「包摂社会共創に向けて~産官学の連携」・「特定分野に特異な才能を持つ児童生徒への支援 特性をパワーに活かす2E教育の実践とは」(東京・渋谷区)
- 10/23 障害者雇用実践セミナー (山口・山口市)
- 10/24 コミュニケーション研修 ~多様な人材を活かすマネジメント研修~ (東京・青梅市)
- 10/26 令和7年度宮崎県発達障がい地域支援事業 発達障がいのある方の幸せを考える講演会「中学生からの進路選択 ~就労の今を知ろう~」 (宮崎・宮崎市)
■講演(予定)
- 12/24 瑞江第三中学校「学校で出来る特別支援教育&SST~進路を見据えた指導について~」(東京・江戸川区)
5. 今月のQ&A 日本だけがおかしい!?ASDへの考え方を海外と比較
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でお答えしています。
閲覧数が多い動画からAIを使って要約した内容を転記します。
①日本だけがおかしい!?ASDへの考え方を海外と比較
質問:日本はASDの「過剰診断」を行っており、欧米と違って「グレーゾーン」などの独自の概念を用いているため、日本の臨床は世界の潮流からかけ離れているのではないか、という指摘があります。国際的な比較から見た日本の実情や改善点について教えてください。
回答:日本の臨床は世界と「一緒に近い」でしょう。フランス、イギリス、アメリカなど各国の専門家と話しても、世界中どこでもASDの割合は高まっており、日本と状況は大きく変わらないでしょう。具体的には、「過剰診断」の問題意識や、「グレーゾーン」の扱いの難しさ、ADHD薬が診断を掘り起こしている状況などは、すべて世界共通の課題として議論されています。
②自称障害者は増えている?
質問:本来、発達障害の当事者は変化や急な受け答えが苦手で、流暢に話せないはずだと思うのですが、最近、自分の状態を客観的にしっかり話せる当事者が増えていませんか?
回答:確かに増えているし、それは良いことでしょう。特に障害が比較的軽い(グレーゾーンの)人は、特性を隠す「マスキング」が上手なため、一見すると流暢に喋れて問題なさそうに見えます。しかし、その裏では常に「変身」し続けるような涙ぐましい努力をしており、そのために疲れやすく、不安やうつを抱えやすい側面があります。知識を得て流暢に話せるようになったとしても、実際のストレス状況をうまく乗りこえられるかとはまた別の問題でしょう。