発達障害と睡眠の話を専門医に聞いてみた

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Kaien社長の鈴木です。当社も昨日12周年。おかげさまでここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございます。12年を支えて頂いた方々のうち、専門医の皆様の存在はもちろん非常に大きな位置を占めます。

このサイトでは、不定期で、「医師と語る 現代の発達障害」を取り上げています。

第一回は、精神科医としては圧倒的なYouTuberとしての地位を築いた「早稲田メンタルクリニック 院長 益田裕介医師」でした。当時はまだYouTubeは一本も作っていないときだったのですが、この先生面白い!と思って、インタビューさせていただいたのでした。今見たらチャンネル登録数が7万を超えていますね…。すごい!

不登校のお子さんからバリバリのビジネスパーソンまで

その後も、神尾陽子先生とか林寧哲先生とか、大変有名な先生にお話を伺ってきました。大変勉強になります。(毎回、Kaienや福祉に期待することは?という質問を聞いていて、それを基に日々の経営を考えることにしています。)

さて、今日は最新作のご案内です。今回は同じ精神科医のYouTuberである渥美正彦先生の「医師と語る 現代の発達障害」を公開しました。渥美先生は中でも睡眠専門医として有名です。

発達障害の人に多い睡眠の悩み 原因と対策を考えます

「怠けて居眠り」は絶対ない 居眠りは怒る材料ではなく、治療・支援に繋がる材料です

ご覧のように2回シリーズとなりました。先生のYouTubeチャンネル(睡眠専門医渥美正彦 – YouTube)では、インタビューの様子をほぼノーカットで出すという…こともしていただき、記事と一緒にみると理解が深まると思いますので、お勧めです。当事者の方も見てほしいですが、実は支援者や家族が見るべきじゃないかという、わかりやすくも深い話です。さすがYouTuber医師…。YouTubeも記事もぜひご覧ください。

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害*に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス「TEENS」
大学生向けの就活サークル「ガクプロ」就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」 の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます