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VR体験あり 支援者・医療従事者向け「最新の発達障害者支援を学ぶ」セミナー

2019年6月号

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スタッフブログ 現場目線で発信しています。また当社著作本は下記のとおりです。

子どもの発達障害に関する情報はTEENSのニュースレターblank を合わせてご購読下さい。

1. 今秋オープン『相談しながら働ける』『働きながら成長する』サテライトオフィス

サテライトオフィスは、働く方それぞれが理解・配慮を得て、スモールステップで成長し、企業の戦力となることを Kaien が応援する雇用モデルです。職場には障害への理解があり、かつビジネス経験が豊富な Kaien のスタッフが常駐し、サテライトオフィスで働く方々の活躍・成長をサポートします。

✔成長につながる業務をスモールステップで担当
✔経験豊富なKaienスタッフが業務アドバイス
✔障害への配慮要請をカウンセラーがサポート

第1号のプロジェクトは、世界最大のコンサルティングファームであるアクセンチュア社とご一緒することになりました。果敢に大規模に、しかしひとりひとりの事情を丁寧に汲み取る姿勢で、新しい雇用モデルを作っていきます。

2. VR体験あり 支援者・医療従事者向け「最新の発達障害者支援を学ぶ」セミナー

支援・医療に日々奮闘されている皆様方に発達障害に関する最新情報や支援の知見を共有しお役立て頂くことを目的として、Kaienが定期的に開催している無料セミナーです。

VRを用いた支援ツール「emou」は、発達障害のある方のために開発された非言語コミュニケーションのトレーニングプログラムです。当社アドバイザーの、どんぐり発達クリニック院長 宮尾益知先生監修のもと、経験の少ない支援者であっても質の高いソーシャルスキルトレーニングが実施できるよう作られました。

当日のセミナーは、Kaien代表鈴木慶太による基調講演にて「emou」を事業所のサービスに取り入れる際のコツをお伝えするとともに、VRの実際の体験を通じて最新テクノロジーを使った福祉サービスのかたちをお伝えします。

詳細・お申込み

3. 今月のメディア・講演情報 毎日新聞 朝刊 発達障害と就活 「その先」の人生見据え支援

講演

各地で講演を行いました。

  • 05/14 大正大学 人間学部 ゲストスピーカー(東京・豊島区)
  • 05/26 ジャパンライム株式会社「発達障害のお子さんにおすすめな学校選び 中学・高校編」(東京・千代田区)
  • 05/29 こども専門家アカデミー「発達障害のある子どもの子育てと進路」(東京・世田谷区)
  • 06/07 立教大学 現代心理学 ゲストスピーカー(埼玉・新座市)
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今後の講演予定です

  • 06/17 慶應義塾大学病院 症例検討会(東京・新宿区)
  • 07/12 新宿スイッチ(発達障害の親の会)(東京・新宿区)
  • 07/29 成人期発達障害臨床医学会 学術シンポジウム「成人期発達障害~治療の現在と課題」 (東京・品川区)
  • 08/04 ジャパンライム株式会社「女の子の発達障害(思春期・青年期)」(東京・千代田区)
  • 08/20 茨城県教育研修センター 高等学校における特別支援教育理解推進研修講座「発達障害等のある生徒の進路指導」(茨城・笠間市)
  • 08/21 関東甲信越地区視覚障害教育研究会「発達障害と視覚障害」(茨城・水戸市)
  • 09/05 世田谷区立太子堂小学校「子どもの発達障害についてのセミナー」(東京・世田谷区)
  • 10/27 講演(仙台・青葉区)
  • 11/11 川崎市 生涯学習財団「発達障害 理解講座」(川崎・中原区)
  • 11/16 武庫川女子大学教育研究所・大学院臨床教育学研究科「臨床教育シンポジウム」(兵庫・西宮市)
  • 11/29 NPO法人しょーとてんぱー(東京・武蔵野市)
  • 12/15 認定NPO法人エッジ 「2019年度LSA講座」(東京・港区)
メディア
  • 05/13 毎日新聞 朝刊 発達障害と就活 「その先」の人生見据え支援
リンク

4. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします 一般枠で障害オープンで行く場合の注意点

ニュースレターの登録時や説明会の申込みフォームなどでお寄せいただいたご質問、ご意見にお答えします。よくある質問 はウェブサイトにまとめて掲載していますので合わせてご参考になさってください。

一般枠で障害オープンで行く場合の注意点

Q1. 修士2回生で、1年間休学中のアスペルガー症候群当事者、就活予定の者です。障害者枠で働くことは考えていません。ところが、企業の方には、就活中の適切なタイミングで障害を開示する予定です。このスタンスで就活を進めてゆくにあたって必要な工夫や準備について、実例とともに伺いたいです。それがお勧めの方法でなければ、理由もぜひ教えていただきたいです。

A. 当社ではセミオープンと言っている伝え方が当てはまるかもしれません。それは一般枠で就活をすると気に、診断名は伝えないものの、自分の特性、例えば朝起きるのが苦手であるとか、同時並行でいくつも仕事があると混乱してしまって著しく生産性が落ちるとか、対人のやり取りが苦手で特に盛って伝えるような営業の担当は難しそう、といった特性のみを伝える方法です。聞く人が聞けば、それはASDのことであるとか、ADHDのことであるとかわかりますが、特に一般枠では診断名を知りたいわけではなく、どのようになれば戦力になるか、逆に言うとどのような状態では戦力にならないかという状態を知りたいわけですから、特性と対策のみを伝えればよいのではないかということです。あくまで特性や診断を伝えることが免罪符や自己弁護の手段としてではなく、戦力になるためのポジティブなステップであることをしっかりとご自身が認識することがなによりも重要でしょう。

就活で躓き手帳取得へ 遅すぎた感が…

Q2. 本人ではなく、母親が申し込みをしています。初めての事に対する恐怖感が強いのと、どう対応したら良いかわかりにくいので、代理でしています。来春大学卒業見込みですが、就活で躓いています。ADHDの診断を受けています。手帳は何も持たず、今、精神障害者保健福祉手帳の申請をしようと動いています。遅すぎた感があり、どうする事が一番良いのかわからず、親子共々焦っています。良い知恵をお借りしたいです。どうか、宜しくお願い致します。

A. たしかに早ければ早いほど、発達障害の場合は打つ手が多く、予後も良いと言う印象です。しかし気づくのが遅かったということはそれだけ自助努力や環境調整で適応できていたということであり、早く気づくこと、対策することは、仮になんとなく気づいていたからと言っても、現実的には難しかったと言えるでしょう。ご質問を読んで気になったのが、本人はともかく親が焦ってしまっているということ。人生100年時代で、今の若者は70歳、80歳ぐらいまでは働く必要がある世代です。20歳前後の段階で1・2年うまく行かなかったとしても大きな問題にならないでしょう…というぐらいの大きな視点で捉えることが、ひいてはご本人の安心感につながると思います。世の中の支援機関は自らのために(つまり金稼ぎのために)、対面やネットで不安を煽りますが、そのビジネストークの影響を受けすぎないこともポイントかも知れません。

20年後でも無くならない仕事につくには?

Q3. 私はADHDを持っています。現在休職中で転職を希望しています。転職先の希望として以下2点の理由から今後20年以内になくならない仕事と言われている創造的もしくは教育、人の感情に携わる仕事に就きたいです。1.注意の切り替え、環境の変化が苦手なので仕事をかえたくない2.最もお金が必要になる30、40代で仕事がなくなるもしくは収入が大幅に下がるリスクを避けたい2年間しっかりかけて必要な知識、スキルを身に着けたいです。

A. それは無理かもしれません。20年後に無くならない仕事は考えると気の遠くなる作業です。私からのアドバイスとしては、どんな仕事も20年後にはなくなる可能性があるので無くなる前提で準備をしておくこと。またキャリアチェンジをする時に重要なのは、どの業界、どの職種でも重要なポータブルスキルというスキルを身に着けておくことだと思います。ちなみに20年後に無くならない仕事に無事2019年の今から就いていたとしても、おそらく20年後のその仕事は職種名は変わらないとしても、実際の業務は大きく異なるかもしれません。例えばF1ドライバーは、マニュアルカーを運転する力が問われていましたが、今はボタン制御の車を制御する力が問われていて、同じ仕事ですが、別の作業をしているようなものとも言えます。お伝えしたいのは将来を予想して自分を合わせるよりも、自分が一番力を発揮でき、学べる業界で活躍して、ポータブルスキルを身につけることを意識することだということです。

5. Kaienの一ヶ月を振り返る 発達障害への対処が企業の成果に繋がると実感する人事担当者は多い

この1か月のKaienのイベントやニュースをまとめてご報告します。

■19.05.13 毎日新聞朝刊にKaienの発達障害学生白書が取り上げられました

■19.05.31 【調査レポート】発達障害への対処が企業の成果に繋がると実感する人事担当者は多い

■19.06.07 財)日本障害者就労支援事業所協会 発足へ