
ニューロダイバーシティとは、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如多動症)、LD(限局性学習症)などの発達障害を脳や神経に由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かそうとする考え方です。国内外の企業から注目が集まっており、様々な企業で取り組みが広がっています。
参考サイト
目指せ1万人! 日本中の職場をニューロダイバーシティ・アライに
ニューロダイバーシティへの取り組みは、チームの心理的安全性などを高め、イノベーションおよび生産性の向上に繋がることが、経済産業省による調査結果により明らかになっています。

Kaienは賛同する企業・団体と共に、誰もが安心して自らの脳神経の多様性を開示することができて、お互いの考え方・物事の捉え方・能力の凸凹の違いを尊重し合えるニューロダイバースな職場が日本中に広がるようにとの願いのもと、あらゆる産業の企業で働く従業員に向けて啓発活動を行う「ニューロダイバーシティ1万人雇用啓発プロジェクト」をスタートしました。
参考:Kaien最新情報『経済産業省の政策「デジタル分野におけるニューロダイバーシティの推進」のプロジェクト参画について』
ニューロダイバーシティ勉強会をあなたの職場でも
貴社の管理職や従業員に向けて、ニューロダイバーシティの考え方や取り組み方法をお伝えする勉強会を実施します。講師はニューロダイバーシティ人材活用に取り組む企業を数多く支援した実績を持つ経験豊富なKaienのコンサルタントが行います。
準備している定型のフォーマットにしたがって実施する無料実施プランと、実施先の企業のご希望に合わせてワークショップの実施や動画のアーカイブなどが可能な有料プランから、ご希望に沿ってお選びいただけます。

先行事例 日本コカ・コーラ株式会社
日本コカ・コーラ株式会社は多様性の尊重を経営戦略における優先事項のひとつと位置付け、様々なダイバーシティ&インクルージョン推進の活動を行っています。
■ 参考:日本コカ・コーラ株式会社のサステナビリティの取り組み
推進施策のひとつとして実施した”Inclusion Hour”では社外のゲストを招き、ジェンダー、LGBTQ、世代の多様性に加え、ニューロダイバーシティについて、日本・韓国で働く社員に向けて学びの機会を提供しました。
参加者の声
- 漠然と理解していた発達障害が、自分にとって身近であり関係があるものとして理解を深めることができました。
- 上司・部下やチームメンバー間で、それぞれの特性を認識し、凹凸を組み合わせていくことで皆が心地よく働いていくことができるのだと感じた。
- レッテルや診断名ではなく、一人ひとりの個性を理解しようと努めることが大事だと思った。
申込フォーム
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